首都アンマンからバスでイスラエル方面へ行ったところに素晴らしい温泉滝がある。(何時間かかったかを憶えていない。)
ここはイスラエルの Dead Sea(死海)の上流にあたり熱い温泉の湯が死海に流れ込んでいる。
前日インフォメーションセンターでもらった案内書で見たもので、ローカルのバス停へ行ってもわからず、とうとうタクシーで行った。
ここはひなびたローカルの住民の湯治場らしい。
上の写真3か所から42-45度くらいの熱い湯が吹き落ちてくる。その下には幅2メーター足らずの熱い川が流れている。
5月のヨルダンは日本の真夏くらいに暑く、落ちてくるお湯は42度くらい。その滝に行くまでは熱いお湯の流れる川を渡らなければならない。
ローカルの人達には外人のポールは珍しくすぐに囲まれておしゃべり。
これだけ濡れているなら岩や崖は滑りそうなものだが、ここの岩は全く滑り止めで、はだしでどこまでも登って行ける。
外気も暑いのにお湯も熱いから10分くらい毎に日影に入って涼まないと熱射病になる。
近くに有料の冷水プールがあってそこで体を冷やしてまた滝のお湯に打たれたり、小さなキオスクで水のボトルを買って一日中楽しんだ。
ローカルのお祖母さんの湯治場面。回教徒の女性は裸を見せないから、全身カバーしてお湯にあたっていた。
夕方ローカルのバスがアンマンへ帰っていくのを知ってそれに乗り、10日後英国への帰国前にも、もう一度ローカルバスで往復し2回目も丸一日を楽しんだ。今でももう一度行って見たいところだ。
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