予定通り、夜半より雨の札幌から、ren.です。
天気の読みっぷりが、我ながらすばらしい(w
さて、ツーリングで撮った写真を、今年は別エントリとしてまとめて行きます。
まず、1日目からです。
札幌の自宅を出発したのは朝6時ジャスト。
郊外に出た辺りから、視界200m程度の霧に巻かれてびしょぬれに。
すばらしい幸先です(w
途中のコンビニで厚着をして、厚田の展望台についたのは7時過ぎ。
積載崩れのチェックをして、ブログへ第一報。
浜益で4リットルだけ給油。
次のポイントである雄冬岬に到着した頃には、霧も上がって快晴に。
白銀の滝。
雄冬岬は日本海に面した滝が特徴。
この辺りの海岸沿いにはいくつかの滝があるのですが、これが最大の滝です。
滝のまん前に……
やだ、怖い(w
そのまま海岸を進み、留萌に到着したのは8時半。
その昔、ニシンの大群(群来)に夕日が当たって黄金に輝いたことから、この名前がつきました。
カンラン石の岩場が広がります。
海の家で仕掛けを買うと、サワガニ釣りが楽しめます。
小平のホクレンで満タンに給油。
ここで最初のフラッグを貰いました。
今年は100円払うことでもらえます。
小平の鰊番屋、旧花田家番屋。
ニシン漁で財をなして作られた屋敷です。
博物館になっており、0円マップを持っていると、無料で中を見学できます。
天井の高い立派な屋敷。
網と浮き。
ニシンを運んだ背負子。
ニシン漁に使われた鰊舟の縮小レプリカ。
日本海を望む。
松浦武四郎も訪れた場所です。
早めの昼食に、名物・にしんそばをいただいて出発。
上平グリーンヒルの風車群。
39基の風車が立ち並びます。
途中、内陸側の古丹別へと入り、山道へ。
海沿いと違って暑い。
「羆嵐」の名で小説・映画化された、三毛別羆事件の跡地へ。
ちょうど正午に到着しました。
1915年12月9日~14日の6日間で、冬眠に失敗した飢餓熊が民家を襲い、開拓民7名(後遺症で後にさらに1人)が死亡、3名が重傷を負ったという、日本最大の熊害事件の現場が復元されています。
凄惨な事件のあらましは、ぜひWikipediaを参照してくださいな。
民家を襲う熊、通称"袈裟懸け"の実物大レプリカ。
身の丈2mを雄に超え、頭だけでも大型テレビ以上の大きさ。
……下半身はありませんでした(w
内部は意外なほど小さく、狭い。
ここに10人が押し込められ、次々と熊に襲われたわけです。
帰ろうと思ったら……
ぎゃあ!!出た!!……石の熊でした。
風景に溶け込みすぎだ(w
海沿いに戻り、羽幌へ。13時半に到着。
ここからは、天売・焼尻島に向かうフェリーが出ています。
天売島といえばオロロン鳥(ウミガラス)。
港には身長3mの巨大オロロン長が渡航者を見守ります。
しかし、この次の日にラジオで「今年のウミガラスの育雛は失敗、全滅」のニュースが。
さらに北上。
こういう風景は、道民としても感動できます。
道外者ならたまらんでしょうな。
ひたすらまっすぐな国道232号線。
手塩から道道106号線へ。
ここはまっすぐな上に、外灯もガードレールも、起伏すら無い、見事な直線道路。
行き先が空に吸い込まれそうです。
道すがらに、オトンルイ風力発電所が見えてきます。
ちょうどクレーン車によって、羽根の交換作業が行われていました。
特に見学ポイントも無いので、道には写真を撮るライダーがちらほら。
私もその一人ですが(w
「すごい風景だねぇ」と言葉を交わし、交流を楽しみます。
北緯45度記念碑。
北緯線のど真ん中です。
海の遠くにかすむのは利尻富士。
残念ながら、かすんでしか見えませんでした。
写真では裾野まで見えますが、肉眼だと白くかすんで、まるで水墨画。
これはこれで絶景。
稚咲内で曲がり、サロベツ原野へ。
到着は16時前。
100種以上の植物が生息する低湿地帯。
地平線もゆがむその広大さは、エントリの最後にパノラマで載せておきます。
日も少しずつ傾きかけてきました。
一気に北上し、ノシャップ岬に向かいます。
到着は17時をまわった頃。
そろそろ日も落ちようというところでした。
野寒布灯台を背に、鏡像の夕日に向かって跳ねるイルカ君。
その日の泊地、稚内森林公園に着いたのは18時前。
この旅で一番きつい坂は、このキャンプ場へ上がる道でした(w
稚内港にある「副港市場」内の入浴施設「港の湯」でお風呂に入り、1日目の全行程は終了。
本日の総走行距離 377km。
では、サロベツ原野のパノラマ写真をご覧ください。
横にスクロールします。
広角レンズのため、地平線は逆にゆがんで見えますよ。
Day2に続く。
天気の読みっぷりが、我ながらすばらしい(w
さて、ツーリングで撮った写真を、今年は別エントリとしてまとめて行きます。
まず、1日目からです。
札幌の自宅を出発したのは朝6時ジャスト。
郊外に出た辺りから、視界200m程度の霧に巻かれてびしょぬれに。
すばらしい幸先です(w
途中のコンビニで厚着をして、厚田の展望台についたのは7時過ぎ。
積載崩れのチェックをして、ブログへ第一報。
浜益で4リットルだけ給油。
次のポイントである雄冬岬に到着した頃には、霧も上がって快晴に。
白銀の滝。
雄冬岬は日本海に面した滝が特徴。
この辺りの海岸沿いにはいくつかの滝があるのですが、これが最大の滝です。
滝のまん前に……
やだ、怖い(w
そのまま海岸を進み、留萌に到着したのは8時半。
その昔、ニシンの大群(群来)に夕日が当たって黄金に輝いたことから、この名前がつきました。
カンラン石の岩場が広がります。
海の家で仕掛けを買うと、サワガニ釣りが楽しめます。
小平のホクレンで満タンに給油。
ここで最初のフラッグを貰いました。
今年は100円払うことでもらえます。
小平の鰊番屋、旧花田家番屋。
ニシン漁で財をなして作られた屋敷です。
博物館になっており、0円マップを持っていると、無料で中を見学できます。
天井の高い立派な屋敷。
網と浮き。
ニシンを運んだ背負子。
ニシン漁に使われた鰊舟の縮小レプリカ。
日本海を望む。
松浦武四郎も訪れた場所です。
早めの昼食に、名物・にしんそばをいただいて出発。
上平グリーンヒルの風車群。
39基の風車が立ち並びます。
途中、内陸側の古丹別へと入り、山道へ。
海沿いと違って暑い。
「羆嵐」の名で小説・映画化された、三毛別羆事件の跡地へ。
ちょうど正午に到着しました。
1915年12月9日~14日の6日間で、冬眠に失敗した飢餓熊が民家を襲い、開拓民7名(後遺症で後にさらに1人)が死亡、3名が重傷を負ったという、日本最大の熊害事件の現場が復元されています。
凄惨な事件のあらましは、ぜひWikipediaを参照してくださいな。
民家を襲う熊、通称"袈裟懸け"の実物大レプリカ。
身の丈2mを雄に超え、頭だけでも大型テレビ以上の大きさ。
……下半身はありませんでした(w
内部は意外なほど小さく、狭い。
ここに10人が押し込められ、次々と熊に襲われたわけです。
帰ろうと思ったら……
ぎゃあ!!出た!!……石の熊でした。
風景に溶け込みすぎだ(w
海沿いに戻り、羽幌へ。13時半に到着。
ここからは、天売・焼尻島に向かうフェリーが出ています。
天売島といえばオロロン鳥(ウミガラス)。
港には身長3mの巨大オロロン長が渡航者を見守ります。
しかし、この次の日にラジオで「今年のウミガラスの育雛は失敗、全滅」のニュースが。
さらに北上。
こういう風景は、道民としても感動できます。
道外者ならたまらんでしょうな。
ひたすらまっすぐな国道232号線。
手塩から道道106号線へ。
ここはまっすぐな上に、外灯もガードレールも、起伏すら無い、見事な直線道路。
行き先が空に吸い込まれそうです。
道すがらに、オトンルイ風力発電所が見えてきます。
ちょうどクレーン車によって、羽根の交換作業が行われていました。
特に見学ポイントも無いので、道には写真を撮るライダーがちらほら。
私もその一人ですが(w
「すごい風景だねぇ」と言葉を交わし、交流を楽しみます。
北緯45度記念碑。
北緯線のど真ん中です。
海の遠くにかすむのは利尻富士。
残念ながら、かすんでしか見えませんでした。
写真では裾野まで見えますが、肉眼だと白くかすんで、まるで水墨画。
これはこれで絶景。
稚咲内で曲がり、サロベツ原野へ。
到着は16時前。
100種以上の植物が生息する低湿地帯。
地平線もゆがむその広大さは、エントリの最後にパノラマで載せておきます。
日も少しずつ傾きかけてきました。
一気に北上し、ノシャップ岬に向かいます。
到着は17時をまわった頃。
そろそろ日も落ちようというところでした。
野寒布灯台を背に、鏡像の夕日に向かって跳ねるイルカ君。
その日の泊地、稚内森林公園に着いたのは18時前。
この旅で一番きつい坂は、このキャンプ場へ上がる道でした(w
稚内港にある「副港市場」内の入浴施設「港の湯」でお風呂に入り、1日目の全行程は終了。
本日の総走行距離 377km。
では、サロベツ原野のパノラマ写真をご覧ください。
横にスクロールします。
広角レンズのため、地平線は逆にゆがんで見えますよ。
Day2に続く。