今日はテントなどの濡れ物を干せそうなren.です。
また来年まで、装備もお休みです。
さて、昨日のDay1に続き、Day2。
また来年まで、装備もお休みです。
さて、昨日のDay1に続き、Day2。
地図はルート検索サイト MapFanより。
稚内森林公園キャンプ場を出たのは朝7時過ぎ。
昨夜は最北端の土地柄か、体調の崩れか、寒くて着込み寝ました。
しかし、朝には気温、体温とも正常に。
まずはキャンプ場から下りた港へ。
そこに出現した、古代ローマの神殿のようなアーチ建造物。
北防波堤ドームです。
なんとも近代的な様相ですが、建築年はなんと昭和11年。
まあ、昭和55年に改修されてはいますけれど。
建築目的は、施設などに波の飛まつが当たらないようにするためのもの。
ここにテントを張るライダー、チャリダーも多くいます。
さぁ、稚内市外を抜け、さらに北へ。
8時過ぎ。
ついに日本最北端、宗谷岬に到着です!
やはり海の遠くはかすみ、サハリンは見えませんでした。
岬の展望台すぐ横のガソリンスタンドで満タンに給油。
ここは最北端のガソリンスタンドです。
ここで給油すると、記念品のホタテ稚貝キーホルダーがもらえます。
中には手書きで「2009 交通安全」の文字が。
ゆするとチャリチャリと心地よい音がします。
さあ、ここまで来たら道はオホーツク海側を下るしかない。
岬のアップダウンを抜け、猿払村のクッチャロ湖辺りを通ったとき、中腰のおじさんの姿が。
砂金取りをする男の銅像。
この辺りは明治30年代、ゴールドラッシュに沸いた土地です。
ここにあるキャンプ場では、砂金取り体験ができます。
おじさんに別れを告げて、すぐ。
大きなトンネルに入らずにわき道へ。
ここが隠れた名所、北見神威岬です。10時過ぎに到着。
この灯台は昭和37年以来現役。
見てのとおり、日本で数少ないモノトーンカラーの灯台です。
背後の岬の岩肌とあいまった威容。
たどり着いたとき、いたのはライダーさん一人。
その人が先に発った後は、2人乗りライダーが一組。
パトカーが1台通過したのみ。
こんなに綺麗な風景があるというのに、もったいない。
みんな、岬の中をショートカットするトンネルに入ってしまい、気づかないらしい。
海の向こうに知床半島が横たわっているのが見えます。わかるかな?
この先をさらに南下してすぐの場所。
こちらは有名な観光地です。
ここも岩盤が切り立ち、削れ、断層となった海岸がすばらしい。
この辺りはキャンプ場にもなっていますが、かなり風は強いですよ。
さて、そんなオホーツク海側の風景に目を奪われていると……
海からモクモクと霧がわいてきました。
暖かい海水と冷たい風が触れると起きる、独特の気象現象です。
冬だと海面に"けあらし"と呼ばれる蒸気霧が揺れます。
ともかく、海岸沿いはまるで雲の中のよう。
視界を奪われ、冷たい水蒸気が衣服の隙間から進入します。
たまらず、雄武町の道の駅に退避。ちょうど正午でした。
ためしに上の展望室から眺めてみると……
海岸沿いだけが霧に押しつぶされているのがわかりますでしょうか。
日のあたっている部分は暑いほどだというのに、霧の中は気温20度を下回ります。
さて、雄武町は私の父の生まれ故郷。
そんなわけで、一時間ほど町の中を散策。
町民に声をかけ、父の思い出の場所を探す、ちょっとした取材調査の様相に(w
なぜか旅先だと、気軽に見知らぬ人に声をかける余裕が出来ます。
ライダー同士のピースサインにつながるものがあるのかも。
適当なところでコンビニに入り、おにぎりで昼食。
興部町のホクレンで、バイクも昼食(w
ここで2本目のホクレンフラッグをゲットだぜ!
14時半、紋別に到着。
ここまでくると、もう霧も無くなりました。
港の対岸にある海洋公園へ。
砕氷船ガリンコ号が、ここに陸揚げ展示されています。
氷を砕くための巨大な4連ドリルを間近で見られます。
ドリルは男のロマンだ(w
性能諸元。
このあとはオホーツク海に別れを告げ、上湧別から内陸側へ。
遠軽、生田原を抜け、留辺蕊へ。
オンネユつつじ公園キャンプ場についたのは17時ジャスト。
ホテル大江本家でお風呂をいただき、眠りにつきました。
やっぱり内陸側は、夜もあったかい!(w
2日目の全行程を終了。
総走行距離、331.3km。
Day3に続く。
稚内森林公園キャンプ場を出たのは朝7時過ぎ。
昨夜は最北端の土地柄か、体調の崩れか、寒くて着込み寝ました。
しかし、朝には気温、体温とも正常に。
まずはキャンプ場から下りた港へ。
そこに出現した、古代ローマの神殿のようなアーチ建造物。
北防波堤ドームです。
なんとも近代的な様相ですが、建築年はなんと昭和11年。
まあ、昭和55年に改修されてはいますけれど。
建築目的は、施設などに波の飛まつが当たらないようにするためのもの。
ここにテントを張るライダー、チャリダーも多くいます。
さぁ、稚内市外を抜け、さらに北へ。
8時過ぎ。
ついに日本最北端、宗谷岬に到着です!
やはり海の遠くはかすみ、サハリンは見えませんでした。
岬の展望台すぐ横のガソリンスタンドで満タンに給油。
ここは最北端のガソリンスタンドです。
ここで給油すると、記念品のホタテ稚貝キーホルダーがもらえます。
中には手書きで「2009 交通安全」の文字が。
ゆするとチャリチャリと心地よい音がします。
さあ、ここまで来たら道はオホーツク海側を下るしかない。
岬のアップダウンを抜け、猿払村のクッチャロ湖辺りを通ったとき、中腰のおじさんの姿が。
砂金取りをする男の銅像。
この辺りは明治30年代、ゴールドラッシュに沸いた土地です。
ここにあるキャンプ場では、砂金取り体験ができます。
おじさんに別れを告げて、すぐ。
大きなトンネルに入らずにわき道へ。
ここが隠れた名所、北見神威岬です。10時過ぎに到着。
この灯台は昭和37年以来現役。
見てのとおり、日本で数少ないモノトーンカラーの灯台です。
背後の岬の岩肌とあいまった威容。
たどり着いたとき、いたのはライダーさん一人。
その人が先に発った後は、2人乗りライダーが一組。
パトカーが1台通過したのみ。
こんなに綺麗な風景があるというのに、もったいない。
みんな、岬の中をショートカットするトンネルに入ってしまい、気づかないらしい。
海の向こうに知床半島が横たわっているのが見えます。わかるかな?
この先をさらに南下してすぐの場所。
こちらは有名な観光地です。
ここも岩盤が切り立ち、削れ、断層となった海岸がすばらしい。
この辺りはキャンプ場にもなっていますが、かなり風は強いですよ。
さて、そんなオホーツク海側の風景に目を奪われていると……
海からモクモクと霧がわいてきました。
暖かい海水と冷たい風が触れると起きる、独特の気象現象です。
冬だと海面に"けあらし"と呼ばれる蒸気霧が揺れます。
ともかく、海岸沿いはまるで雲の中のよう。
視界を奪われ、冷たい水蒸気が衣服の隙間から進入します。
たまらず、雄武町の道の駅に退避。ちょうど正午でした。
ためしに上の展望室から眺めてみると……
海岸沿いだけが霧に押しつぶされているのがわかりますでしょうか。
日のあたっている部分は暑いほどだというのに、霧の中は気温20度を下回ります。
さて、雄武町は私の父の生まれ故郷。
そんなわけで、一時間ほど町の中を散策。
町民に声をかけ、父の思い出の場所を探す、ちょっとした取材調査の様相に(w
なぜか旅先だと、気軽に見知らぬ人に声をかける余裕が出来ます。
ライダー同士のピースサインにつながるものがあるのかも。
適当なところでコンビニに入り、おにぎりで昼食。
興部町のホクレンで、バイクも昼食(w
ここで2本目のホクレンフラッグをゲットだぜ!
14時半、紋別に到着。
ここまでくると、もう霧も無くなりました。
港の対岸にある海洋公園へ。
砕氷船ガリンコ号が、ここに陸揚げ展示されています。
氷を砕くための巨大な4連ドリルを間近で見られます。
ドリルは男のロマンだ(w
性能諸元。
このあとはオホーツク海に別れを告げ、上湧別から内陸側へ。
遠軽、生田原を抜け、留辺蕊へ。
オンネユつつじ公園キャンプ場についたのは17時ジャスト。
ホテル大江本家でお風呂をいただき、眠りにつきました。
やっぱり内陸側は、夜もあったかい!(w
2日目の全行程を終了。
総走行距離、331.3km。
Day3に続く。