デスレース2000

2009年08月04日 19時38分16秒 | └映像ソフト
友人にPS2を譲ってもらったren.です。わーい、ありがとう!
他にもソフトをたくさん置いていってもらいました。
おぉ、「みんな大好き 塊魂」がある。

で、ゲームソフトの中に1本DVDが。
実は、私がリクエストして貸してもらったもの。
それはこちら。

● 「デスレース2000」 (1975)
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3f/851bbc1a21e317ceedc1b0fe1f4d3ded.jpg
先日、謎の死を遂げたデイヴィッド・キャラダイン主演作。
個人的に、彼の代表作と言えば、「キル・ビル」よりこれ。
「ロッキー」出演前のシルベスタ・スタローンが出演していることも有名。
昨年リメイクされましたが、まったくの別物になっていてがっかり。
とはいえ、内容が内容だからなぁ……

西暦2000年。
独裁国家となったアメリカで、民衆が熱狂するスポーツがあった。
それが「大陸横断レース」こと「デスレース」だ。
武装が施されたスーパーカーで、ニューヨーク~ロサンゼルスを4日間走りぬく。
順位だけでなく、何人の人を殺したかによってポイントが加算されるルール。
しかし、激しいレースの裏には、政治的策謀があった…………。

とまあ、一応は退廃的未来感のSF映画。
残酷シーンもありますが、どこかコミカル。
ゆる~い音楽や効果音もあいまって、真剣であればあるほどおかしい。
チープな車やコスチュームのデザインもあいまって、まったく怖くない(w

でも、カーレースシーンはなかなかの迫力。
一部、スタントを使ったり、フィルムを早回ししたりしていますが、大半のカーアクションは俳優自らがハンドルを握っていて、車載カメラによってその姿が収められています。
デスカーと呼ばれるマシンは、爬虫類や牛、戦車といったモチーフがあり、ドライバーの個性を引き出していて、見ているうちにかっこよく見えてくるから不思議(w

カルト映画としては5本の指に入る人気・有名作品でしょう。
ちなみに、この映画のファンが作ったのが、ゲーム「カーマゲドン」。
監督のポール・バーテルは皮肉にも、2000年に肝臓ガンで亡くなりました。

久々に観たわけですが、やっぱり面白い、と言うかおかしい(w
万人に薦められる映画ではありませんが、馬鹿映画で笑いたいときにはもってこいですよ。
コメント
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