雨の日が続く札幌から、ren.です。
おかげで頭痛が再発気味。
そろそろ桜も咲き始めているようですが、晴れるまでに散っちゃわなきゃいいけれど。
● 「まおゆう 魔王勇者 3巻」 橙乃ままれ/エンターブレイン
表紙は冬寂王に子弟ズかな?
微妙にイメージと違うので、わかんないけれど。
後ろの影は誰なのかしら。
爺?
口絵でも足しか描かれていないし。
忽鄰塔の陰謀劇から、蔓穂ヶ原の戦い、そして南部連合の成立まで。
スレッドでいうと、8スレ目まで。
今巻から、全面改稿とのこと。
まあ、話も複雑になってきていますし、投下した物よりも分かりやすくなっているのでしょう。
特に読み比べてはいませんが、違和感なく読めましたよ。
こうして本でまとめて見ると、刻印王ってあっけなく墜ちていたんだなぁ。
もうちょっと活躍していたような印象でした。
メイド姉と奏楽子弟の二人同行も、記憶よりも短かった印象。
奏楽子弟と土木子弟のコンビは、好きなキャラクターです。
傭兵隊の面々も、使い捨てるには惜しいキャラクターでしたね。
まあ、その一瞬の華々しさこそ、魅力なのかもしれませんが。
今回で本格的な登場となる武器、マスケット。
紆余曲折を経て、聖王国軍が使用し始めるわけですが、流出元は鉄の国。
この辺、スレッドでは鉄の国の王たる鉄腕王の弁明がなかったわけですが(私の記憶にないだけ?)、書籍化で追記されるかしら。
巻末は前巻の対談の続き。
ままれさん、桝田さんに直接お仕事もらったのね。
次巻では三田誠さんが解説を書くようです。