GW、友人の送り迎えに車を運転したren.です。
実に3年ぶり。
怖い怖い(w
ほんの15分の行程に、胃が縮まりましたよ。
久々といえば、ファミ通を買いました。
こちらは5年ぶりかな。
SEGA特集だったので、SEGAファンとしては買わざるを得ない。
実に56ページにも及ぶ特集は、なかなかの濃さ。
にしても、SEGA黎明時代からメガドライブ時代のクリエイターさん達も、お年を召したこと。
でも、一番年を感じたのは、ブンブン丸と新宿ジャッキーかな(w
● 「ダブルクロス・リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児」
田中天/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
DX2時代の人気リプレイ「トワイライト」が、DX3で帰ってきた!!
時は1938年、旧版2巻と3巻の間に、新大陸アメリカを襲うナチスの陰謀!
運命と宿命によって終結した大悟ら4人は、強敵と対峙する!
その名も猛き、ナチスの超人レスラー、ナチ・マスカラス!!
彼の手から、ドイツ人ハリウッドスター、マレーネ・ティートリッヒを守り抜るのか?!
というわけで、PC・PLの面々は「トワイライト」シリーズと同じ。
もちろんGMは天さん、挿絵はしろー大野さん。
……というか、この顔ぶれじゃなきゃ、「トワイライト」とはいえないよね。
上述したとおり、今回のヒロインは歌姫、マレーネ・ディートリッヒ。
となると、この名が分かる人なら、物語の終わりに何があるか予想できるはず。
その期待は裏切りません(w
そして、刊行前よりその名だけは(天さん自身によって)リークされていた、ナチ・マスカラス。
こちらも終盤に、期待通りのキャラが登場します。
バックドロップ一発で存在感を出せるところ辺り、さすが(これで分かれば、十分プロレスファン)。
ナチ・マスカラス自身は、もちろんドイツ出身……名前はメヒコ風だけど(w
体格は重量級ながら、ヘッド・シザースやラ・ケブラーダといった飛び技から、逆卍固め(鍵十字固め)といった技巧系も使いこなす。
ヨーロッパ流キャッチレスリングではなく、もちろんルチャ・リブレ……というわけでもなく、現代風ストロングスタイルをも感じさせる上、マイクパフォーマンスもこなすショーマンシップなファイトスタイル。
いざ超人戦ともなれば、どのような攻撃も鋼の肉体が"受け"とめる。
むしろこいつがアメリカンドリームを成し遂げるべきだと思う(w
ちなみに、女子プロレスは、1930年代末期に始まったと言われています。
それ以前はキャットファイトとして酒場の出し物だったとも。
当時は男子プロレスの前座として、客を"温める"ために使われていたようです。
日本には太平洋戦争後、進駐軍が"男子プロレスより先"に持ち込んだものだそうですよ。
そんなわけで、「トワイライト」的には、リング上の女子プロレスの元祖は○○○ということになりますね。
わぁお(w