地獄の大雪ゾーンに入っている札幌から、ren.です。
雪かきしてもしても、すぐに車が動けないほど積もる。
今もまだまだ降っているので、本当は今日から週末会で友人が来るはずだったけどキャンセル。
明日も朝から雪かき行軍だわorz
●「ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ 1」 さおとめあげは/B'sLOGコミックス
忍殺によるBLという、"グッドルッキングガイズ重点"さが各所でリアリティ・ショックを巻き起こしている作品。
帯もその症状を悪化させるがごとく、"猥褻は一切ない""顔が近い""公式ウスイホン"などと、フ・クラン諸氏の心を躍らせる文言が踊っている。
そもそも、男性率の高い「ニンジャスレイヤー」ですから、こうしたものを考えるヘッズも多かれど、まさかの公式BLとは、コワイ!
確かに、ナラク・ニンジャが腰布一枚でフジキドの身体に絡み付いていたり、イクエイションとc/wなミニットマンがサラサラ長髪で乳首丸出しだったり、ミュルミドンが擬人化バイクの少年(と少女)と有機結合していたりと、「ナンデ!?」な表現の部分が目に付く作品ではありますが、実は驚くほど原作どおりのアトモスフィアを漂わせています。
ドラゴン・ゲンドーソーの病床の畳にダルマの絵が描かれている光景って、絵にした人は他にいないんじゃないかしら。
BLというフィルターがかかることで、原作以上に人間関係が分かりやすくなるという利点もあります。
無理やりカップリングをしているようでも、むしろキャラ間の関係が信頼なのか不信なのかがより浮き出る効果となっています。
まあ、副次効果としてオフェンダーがヤンチャになっていたり、ヒュージシュリケンが身長コンプレックスになったりしてますが(w
女性キャラからはユカノが登場していますが、今後、ヤモト=サンなんかは登場するのでしょうか。
ザクロ=サンは、ある意味この作品向けかもしれませんが、多分まったく違う姿になるんだろうな(w
ちなみに、カバーをはずすとちゃんとペーパーバック風の装丁になっています。
なお、原作小説新刊は、都合によりまだ買えてません。
来週中には届くかな。