2016 F1 ブラジルGP

2016年11月14日 20時29分23秒 | └F1

どうも、ren.です。
飼い犬が回復したようで、普通に歩き回って吼えまくってます(w
まあ、さすがに1週間以上、口を湿らせる程度のミルク以外は絶食状態でしたから、ガリガリに痩せちゃったけどね。


さて、昨夜はフルウェットレースとなったブラジルGP決勝でした。
波乱はレコノサンスラップでグロージャンが水溜りで滑り、ウォールクラッシュでリタイヤしたところから始まり、SCスタートからスピン&クラッシュが相次いで2度の赤旗が振られ、3時間に及ぶレースとなりました。

その中には、母国ブラジルGPラストランとなるマッサも含まれていました。
最終コーナーでクラッシュ、図らずもメインスタンド前で車を降りることになりました。
渡されたブラジル国旗を掲げ独り行進、満場の拍手を受けてファンに笑顔を向けるマッサでしたが、ピットに戻るとメルセデス、フェラーリのクルーが出迎えて花道を飾ってくれる中、妻子が出迎えてきたところで、ついに涙に暮れていました。
まるで引退セレモニーのような光景で、私も鼻の奥がつんと痛くなっちゃったよ。

さて、ここで前に出れば王者が決まるロズベルグでしたが、PPから順位を守るハミルトンには喰らいつけず、むしろ背後からフェルスタッペンのプレッシャーを受け続けることに。
優勝はようやくブラジル初優勝を得たハミルトン。
2位のロズベルグとは12ポイントの差に。
そして、このレースでは終始熱い走りを見せてくれたフェルスタッペンが3位。
赤旗やSC、ピットのたびに順位を落とすものの、気づけば必ずロズベルグに噛み付いて、一度は前に出る活躍。

アロンソは終盤、ベッテルとバトル。
その際、前回はフェルスタッペンに押し出されたベッテルが、アロンソをコース外に押し出すことに。
まあ、この路面と、あの状況だと、わざとじゃないとは思うんだけれど、アロンソは憤懣やるかたなしで「次、またやったらぶつかってやる」と息巻いているようです。
でもま、なんとか10位入賞できたのだから、観ている方としてはホッとしたり(w

気になったのはグティエレス。
終盤に電気系トラブルでリタイヤとなった彼が、シュタイナー監督と険悪なムードになっている光景が映りました。
リタイヤに納得いかないことや、来期のシートについてでストレスがあったのか、その態度が監督には気に入らなかったのか。
でも、温厚そうなグティのそんな態度に、ちょっと土器土器。

その他の順位はこちら

次戦はいよいよ最終戦、アブダビ。

コメント (2)
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