どうも、ren.です。
今週末も友人と映画DVDを観ていたのですが、あまりに面白くなくて全員の空笑いがとまらなくなるという、不思議な現象が発生しましたとさ(w
なお、何を観たかは言わない。
さて、昨夜は今年のF1最終戦でした。
国歌斉唱ではA-10のバレルロールという、なかなかには見ごたえのある演技飛行でした。
トワイライトレース。夕暮れの中をスタート。
いきなりフェルスタッペンがはじき出されるというアクシデントはありましたが、その後、しっかり上位に上り詰めてくるんだから、怖ろしい子。
12周目。
先日に今期での引退発言をしたバトンがストップ。
右フロントのアームが折れたか外れたらしい。
短いラストレースでしたが、何処かさばさばとした笑顔のバトンを観て、色々と胸に去来するものがありました。
16周目。
クビアトがストップ。
その後、なぜか側道を自転車に乗ってピットに戻る姿が、なかなかにシュールでした(w
レースはハミルトンがコントロール。
終盤、スピードを緩めるハミルトンに対して、ピットから「スピードを上げろ」との指示が。
目論見はバレバレで、2位走行中のロズベルグのペースを落とさせて、後方からプレッシャーをかけてくるベッテルを援護し、少しでもポイントを抑えようという作戦ですよね。
まあ、ぶっちゃけ、これで絡んでリタイヤしてくれたら……とも考えたことでしょう。
この行動に対して非難も聞こえますが、個人的にはそのハングリーさとクレバーさは支持したいところです。
結局、ハミルトンは優勝したものの、ロズベルグは2位となり世界王者が決定。
パルクフェルメに入らず、ホームストレートでドーナツターンをして車を降りたのにはびっくり。
3位はベッテルでしたが、今年のフェラーリはポディウムの頂点に立つことが出来ませんでしたね。
さて、このレースで引退となるマッサ。
ブラジルではリタイヤの憂き目に会いましたが、このレースではアロンソを抑えて9位完走。
ランオフを手を振りながら回る姿に、思わず目頭が熱くなりました。
なんだかんだで、愛されるキャラクターでしたよね。
その他の結果はこちら。
今年もメルセデスの1強という雰囲気でしたが、ロズベルグとハミルトンの競い合いも、それはそれで面白い1年でした。
ただ、こういうレースは中継での見せ方が大事だなぁ、とも思いましたね。