どうも、ren.です。
父は検査結果が出るまで入院するそうです。
入院が決まったときはあわてましたが、今はそこそこに楽観的。
● 「夏に積乱雲まで」 竹本泉/ビームコミックス
新作は1巻完結。
おそらくは月と星の体系魔法が存在する「ちまりまわるつ」を起源とする"魔法モノ"なのですが、舞台は竹本さんのライフワーク的な火星で、いわゆる"それ以外の普通な世界モノ"が、ついに融合したようなお話。
火星をテラフォームするためには魔法が必要で、移住した人間は皆、魔法使いというトンデモ設定。
しかし、これまで竹本さんが描いてきた下地があるため、過剰なほどに説得力がある(w
なお、中書きによると、プロット作業中に「クラスルーム・クライシス」の放送が始まり、舞台が火星の学園というのが被るので、あわてて設定を変更しようとしたとのこと。
しかし、上手く設定を直せず、また「クラクラ」も思ったほど内容が似ていなかったので、再び火星になったのだとか。
主人公は風林火山ネグリッシュ(通称、ネグ)。
友達は、しかすべり・ももことさんばいまる・たし。
……竹本ネーミングも極まってきたなぁ。
追加キャラは、ウンノ・ヒメコ……普通だ(w
体系魔法では、従来の月と星のシンボルステッキ以外に、汎用性のある近代ステッキが登場。
精度はシンボルステッキに劣るというのも、それっぽい。
多分、現代から未来にいたるまでに、改良化されていったのでしょうね。
そして、やっぱり魔法はポポポポポポ……。
魔法モノだからということで、「ちまりまわるつ」であった、1ページごとのオマケカットも復活。
個人的に、有毒生物シリーズとバローズ等の火星SFシリーズがお気に入り。
小ネタとしては、「眼力でキス」でしょうかね。
そういえば先日、「楽園」web増刊に、「トゥインクルスターのんのんじー」の新作が掲載されてましたっけ。
そして、今気づいた。
"トゥインクルスター"のシンボルステッキも、もしかして小ネタか?