どうも、ren.です。
去年より雪解けが早く感じます。
それでもまだ、祖母宅の煙突は横にならない(w
さて、今日は久しぶりに「なのぶろいど」以外のナノブロックオリジナル作品。
☆ ジャック・ラッセル・テリア
先日、14歳を直前に亡くなった、我が家の愛犬。
そのすぐ後日の誕生日に合わせて作りました。
火葬にしましたが遺骨は残さなかったので、その代わりとしてもね。
数年前の写真ですが、彼女の遺影。
作品はこれをモデルにしています。
特徴を再現するため、そこそこな時間をかけて、何度も組みなおしました。
その分、満足いく造形になりましたよ。
小ベース2枚を連結した長方形。
奇数組みなので、1ポチ偏ってしまいました(w
首筋から上半身(というのかな)の毛足の長い部分の再現に苦心。
前足を面取り1×4にすることで、足の丸さだけでなく、膨らんだ毛と脚の隙間を表現できたときには、我ながら「よっしゃ」と膝を叩きましたね。
最後に組み直したのは胸の部分の隙間。
毛の流れ的に、ここに逆ソフトモヒカンのように毛先の尖った部分が出来るのですよ。
首の接続は凸ブロックと2凸ブロックを組み合わせるなど、ちょっと複雑に。
それだけにかなり強固に固定されました。
まあ、長く飾ることになるだろうしね。
とにかく、この大股開きな寝そべり方を再現したかったのです。
あまり、こういう姿勢をする犬種は少ない気がする。
後ろ脚は筋肉や腱の再現の為に、最も組み直しした箇所です。
それだけに、満足いくできばえです。
生まれてすぐに短く切った尻尾は、90度変更ブロックを使い水平に。
ここの為に奇数組みしたのです。
通常の1ポチ角柱に換えれば、写真のように立てた尻尾になります。
コンパチというほどのものでもないけれど。
ちなみに、左耳が2×2ブロックなのに、右耳がL字ブロックなのは、我が家の犬の右耳は折れて癖がついてしまっていたから。
生後間もない子犬のときはちゃんとしていたのに、成長の段階で寝相が悪かったのかなぁ。
誕生日当日、親にプレゼントしたところ、”似ている"と喜んでもらえました。
今はケージのあった場所に飾られています。
地味にブロック個数が少ないので、もしかしたらコンテスト向けでもあるかもしれない。
次回、これで応募してみようかしら(w