どうも、ren.です。
雪かきの時に、雪山の柔らかい雪の部分を不意に踏み抜いてしまい、足をひねってしまいました……歩いても、足を組んでも痛い。
さて、今日はまたナノブロックで組んだオリジナル作品を紹介。
☆ HIGH-MACS 12式装甲歩行戦闘車 (ガングリフォン)
1996年、セガサターンで発売したロボット戦闘シミュレーションゲーム。
サターンの機種発売時から"3Dポリゴン<仮>"というタイトルでラインナップされ、後に画面写真や"爆発の迫力は火力演習で取材したもの"などの情報が発表。
ゲームアーツはハードの限界を利用するゲームが得意なので、期待されました。
完成したゲームは予想にたがわぬ、いやそれ以上のリアルさと面白さで、サターンユーザーのマストゲームとなりました。
合言葉は「90式はブリキ缶だぜ」。
……自衛隊が取材協力してくれたというのに(w
主役であり、プレイヤーが操るのが、"HIGH-MACS(ハイマックス) 12式装甲歩行戦闘車"と名付けられたロボットで、自衛隊の海外派兵部隊の新兵器。
この世界ではAWGSというロボット兵器が戦車とともに主戦力として使われているという設定。
HIGH-MACSは二足歩行兵器ですが、運用は戦車というよりもヘリに近いというのが面白い。
実際、地上を障害物を利用して歩行やローラーダッシュで移動し、肉薄した敵に向かってジャンプし、自然滑空しながら上空から弱点を砲撃するという戦法が基本となります。
前後進を独立させた操作系統、一人称視点でリアルなHUD、時間によって変化する戦場。
その後、サターンで続編の「ガングリフォン2」、PS2で「ガングリフォンブレイズ」が発売。
個人的には数多あるロボットゲームの中で、いまだにもっとも面白いと思っています。
Xboxの「ガングリフォン アライド・ストライク」は未プレイですが。
さて、ゲームの話はこれくらいにして、オリナノ作品について。
7cmほどにディフォルメ。
ある程度小さくしないとディテールを細かく作らないといけなくなるので。
最初は一回り大きいサイズで作っていましたが、ブロックの在庫量もあり痛しかゆし。
おかげで頭部は構成ブロック2個というシンプルさに(w
被弾傾始で複雑な組み合わせの装甲面を表現するため、特殊形状パーツの使用は多め。
ダークグレーのブロック在庫にそれらが多くてよかった(w
フライトユニットの上面をフラットカバーで平らにするか悩みましたが、ポチ見せするのもブロック玩具のだいご味かなと、そのままにしました。
そしてエンジンカウルだけ、あえて凸ブロックで隠すというひねくれ方(w
実は、HIGH-MACSは私のブロック経歴としても思い出深かったりします。
2chの玩具板・ダイヤブロックスレでブロックビルダーデビューしたのも、これだったんです。
当時はまだ手持ちのダイヤブロックの在庫も少なく、色もちぐはぐ。
凝った構造も知らなかったので、お世辞にも上手な出来とは言えません。
しかし、この後も投稿し続けることで少しずつ知恵やテクニックを手にしていき、その後はナノブロックに移行していくわけです。
あのスレは一時期、ずいぶんとビルダーさんで盛り上がったけれど、今はどうしているのやら。
今でもスレ自体は続いているけど、過疎も極まって廃村なんだよな(w