どうも、ren.です。
ナノブロックAWARDの受賞作品が発表されました。
今年も素晴らしい作品が選出されています。
ぜひナノブロックの表現力を見てくださいな。
なお、私のユニコーンは最終的に11いいねでした。
推していただいた方、ありがとうございました。
さて先日、映画「ツイスター」のBDが値引きで安くなっていたので買いました。
10月にヴァン・ヘイレンが亡くなったときにDVDを観返して、その際に「いつかBDで買い直したい」と書いたのを記憶していたので。
そういえば、最初買ったのはVHS版だったな。
BDには初版DVDにはなかった映像・音声特典が収録されています。
でもまさか、映画自体とは直接関係ないヒストリーチャンネルの竜巻特集回がそのまま収録されているとは思わなかった(w
画質は残念ながらデジタルリマスターではないのですが、見比べるとDVDが80年代TVドラマの再放送を観ているくらい違います。
画角はDVDと同じで16:9シネスコ・レターボックスです。
音は5.1chサラウンドに加えてdts化されているのでかなりいい。
ウーファー付きスピーカーを通して低音を強調してみたら、映画館で観た時とそん色ない迫力でした。
特典のメイキングフィルムやコメンタリーは驚くことばかり。
これまで合成だと思っていたシーンが実写特撮で、実写映像だと思っていたシーンがCG合成されていたという部分も多く、改めて1996年の作品だったとは思えない。
特に空模様だけをかなり合成で変更しているのはすごいなぁ。
F5級に対してドロシー3号機を使うシーン辺りなんて、実写と合成の繰り返しがすごいんだなぁ。
転がってきた家の中を車で通り抜けるシーンは、CGかミニチュアだと思ってたら、ねじった室内セットを本当に車を走らせているメイキングはちょっと信じられない映像でした。
タンクローリーも実物を吊っていたり落として爆発させていて驚いたけど、それより一度失敗したのをごまかして予算を倍取りした話がひどい(w
ヤン・デボン監督からは、やはりMGMへの言外の恨みを感じます(w
当時の映画パンフにもちょっと書いていましたが、「オズの魔法使い」の映像や名称を使う許可が下りなかったそうですからね。
観測器にドロシーの名前を使わせてもらい、外殻にジュディ・ガーランドのイラストを使わせてもらったのがギリギリだったとか。
子供時代のジョーが飼っていた犬の名前も本当はトトだったのに、「トビー」と呼ばなければいけなかったようです。
あと、ドロシー2号機が失敗するシーンでおこる謎の爆発の正体がわかったのは嬉しかった。
そうか、ILMのディレクターの自家用車だったのか(w
いやま、本当は丘の先にあったガソスタだったんだね。
他にもたくさんの発見があり、公開から時間が経っているのに再び新鮮に楽しめました。
お次はもう一度スクリーンで観たい。