「仮面ライダーSPIRITS」を読み返していたren.です。
今になって、巻末の読者投稿の中に三峰徹さんがいることに気づいた(w
● 「学園キノ 2」 時雨沢恵一/電撃文庫
スパッツは良い物だぞ、サモエド仮面。
さて、今回は前置きも短く「学園キノ 2」のパロディの元ネタを拾っていきますよー。
ネタの分かるものをメモ書きしていたら、50以上拾えちゃったので、出来る限りご紹介。
◆帯
これは最近のタバコの箱のパロディ。
こういうの。この文面はたくさん種類があるので、良い子はコレクションしよう(ダメ、絶対
◆口絵
かわいらしいディフォルメ絵に隠された、「アリソン」と「リリアとトレイズI・V」。そして、下川みくにのCD。
◆P17 食っていいのは──、払う覚悟のある奴だけだ!
「コードギアス 反逆のルルーシュ」の名台詞のひとつ。
◆P17 「左鍋、具が薄いぞ!なにやってるの!」「ルー!スタンバっとけ!」
どちらもガンダムシリーズでブライト・ノアの台詞。「左舷、弾幕薄いぞ!~~~」と「スタンバっとけ!」。「ルー!」はZZのルー・ルカとかけている。
◆P21 パンジャンドラム暴走中!
パンジャンドラムとは、WW2でイギリスが使った自走爆雷。そのバカバカしさは、ぜひ画像検索してみていただきたい。
◆P28 茶子の爆弾物語
サザンオールスターズの名曲「チャコの海岸物語」。サブタイトルの「Tea Breaks!」の意味は、「キノの旅」の読者ならお分かりでしょう。
◆P34 ハグしちゃおっ!
「ドラえもん」OP「ハグしちゃお」。すっかりタイアップ番組になっちゃったね。
◆P34 ふわふわ!もこもこ!
「赤ずきんチャチャ」で、チャチャがリーヤに抱きつくときの形容詞。まさにこのシーンのまんま。
◆P37 もくもく村のけんちゃん
低年齢向けの英語教材。紙芝居とテープのセットで広く普及した。今は絶版のようです。
◆P39 ふと気づくと太鼓の音とともに猫ばかりの未来世界・・・
竹本泉の人気漫画「ねこめ~わく」。本当にそういう話で"どひゃー!"。ローニンってなんですか?ゆりこさま。
◆P53 「はっ!あいつらは──」「知っているのか!」
◆P106 ミンメイ・パブリッシング・カンパニー刊
ともに、宮下あきら「魁!!男塾」のお約束のパターン。
◆P53 「な、なんだってー!」×3
石垣ゆうき「MMR」のお約束掛け合いパターン。そろそろ知らない世代がいそうなので、念のため。
◆P69 バギーちゃんの欠片……
劇場版「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」の名場面。やっぱりあのバギーもしゃべるんだ(w
◆P70 斑
なぜか最近、豆知識系番組でよく観たネタ。「ルーベンスの絵」でわかるとおり、シチュは「フランダースの犬」。明治時代にこの話が輸入されたとき、パトラッシュの日本語名が「斑」(ブチ)だった。ちなみに、ネロは「清」(きよし)だったそうな。
◆P80 てめぇの血は何色だーっ!?
原哲夫「北斗の拳」の南斗水鳥拳のレイの名台詞。正しくは「てめえらの血の色は何色だー!」。実はレイって、「ハイスクール鬼面組」の一堂零ちゃんが元ネタ。
◆P81 正義を行えば世界の半分を怒らせる
押井守「赤い眼鏡」のポスターに書かれたキャッチコピー。一連のシリーズの中で、やっぱりこれが一番面白いと思うのは、私だけ?
◆P82 植物の種のようなものが弾けました
「機動戦士ガンダムSEED(DESTINY)」の"種割れ"。いわゆるスーパーモードですが、自分で発動させられるようになってからは、正直なところ安売りしすぎたと思いますよね。
◆P82 風の息づかい
'05年、JR羽越線で起きた脱線事故の際、毎日新聞の「風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ」とJRを非難した社説。風の谷の住人じゃないんだから。
◆P89 おとーさんおとーさん。魔王が否定しているよ。
シューベルト「魔王」の歌詞、日本語訳のパロディ。今でも中学校では習うのかな?まいふぁ~ざ~、まいふぁーざー♪
◆P90 彼をネジにするために
松本零士「銀河鉄道999」のエピソード。まあ、知らない人はいないと思うけれど、一応。
◆P93 マジで炸裂する五秒前
広末涼子デビュー曲「MajiでKoiする5秒前」('97)。当時、「伊集院光の深夜のバカ力」で、よく使われておりましたっけ。
◆P101 びびびびびびびび
水木しげる「ゲゲゲの鬼太郎」、ビビビのネズミ男の必殺技。通称ビビビ打ち。
◆P118 仮面がなければ即死だった
ガンダムでのシャア・アズナブルの名台詞「ヘルメットがなければ即死だった」。結構「仮面がなければ……」が正解だと思われている節も。
◆P130 千の鉄砲を持つ少女
メキシコのルチャドーラ(プロレスラー)、ミル・マスカラス。その名もずばり「千の顔(マスク)を持つ男」。TVCMで「スカイ・ハイ」を聞いたら、彼を思い出す人も多いはず。
◆P132 すぐやる部
「マツモトキヨシ」の創業者・松本清氏が千葉県松戸市長を勤めていた頃、市役所に作った課。ある意味これも竹本泉ネタかも(「てきぱきワーキン・ラブ」)。
◆P138 すぐやる部に入らないか?
なぜかネットじゃ常識のホモ漫画「くそみそテクニック」の阿部高和さんの名台詞「やらないか?」かな。
◆P142 好きとかキライとか、最初に言いだしたのは誰なのかしらね?
コナミの恋愛ゲーム「ときめきメモリアル」の初代主題歌のフレーズ。そろそろこれも知らない人が多そう。
◆P148 僕が一番、ヴィルを上手に演れるんだ!
ガンダム、アムロの名台詞「僕が一番、ガンダムを上手く使えるんだ!」。実際そうだから困ったもの。
◆P157 やってくれたのう
山口貴由「シグルイ」より。ごめん、実はほとんど読んだことないので、フレーズしか知らない(w
◆P161 恐ろしい娘
美内すずえ「ガラスの仮面」の月影千草先生の名台詞。というか、茶子先生のコスプレ自体が、月影先生。
◆P174 心の俳句
さくらももこ「ちびまる子ちゃん」のともぞうさんのお約束台詞。新聞4コマの「ちびまる子ちゃん」は、新聞の読者全てがキャラを知っていると思っているんだろうか。
◆P185 問題ない。全て計画どおりだ。
「エヴァンゲリオン」の碇指令の名台詞とポーズ。こうして分かりやすいネタに使われる辺り、ガンダムに並んだんだなと感じます。
◆P197 今はこれが精一杯
アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」の名台詞。かれこれ30年近く前の作品になっちゃうんですねぇ。古さを感じさせないのは、新しげな車などが出てこないからでしょうか。
◆P199 あたたたたたたたたた・・・
原哲夫「北斗の拳」、ケンシロウの代表技である"北斗百烈拳"の際に発せられる怪鳥音。この漫画とともに育った人で、真似をしたことがない人は皆無!……と言い切れると思う。
◆P225 授業なんてくだらないぜ!私の歌を聴けえ!
アニメ「マクロス7」の熱気バサラの名台詞「戦争なんてくだらないぜ!~~~」。そういえばバサラ役の神奈延年さんが、ちょうど「仮面ライダー電王」にスコーピオンイマジン役で出てますね。
◆P224 ぼえ~♪
「ドラえもん」原作におけるジャイアンの歌声を表す擬音。よくこんな言葉を藤子F先生は思いついたものだ(w
◆P227 エルメス 大地に立つ
「機動戦士ガンダム」第1話サブタイトル「ガンダム 大地に立つ」。チュミミ~ン、ブベボ~。
◆P228 そうよワタシはサソリの女
美川憲一の名曲「さそり座の女」と、シャツに描かれたVZ61サブマシンガン(別名「スコーピオン」)をかけてある。なかなかいいセンスだ(そうかぁ?
◆P232 計画どおり
どす黒い笑顔とともに、小畑健「DEATH NOTE」の夜神月の名台詞。結局アニメ版は一度も観なかったなぁ。
◆P251 話せば分かる……
第29代総理大臣・犬養毅が五・一五事件で暗殺される際に言ったとされる言葉。実際には「(自分を撃った)今の若造を連れて来い。俺がよく言い聞かせてやるから」だったそうです。
◆P251 森へお帰り
アニメ「風の谷のナウシカ」の名台詞。「大丈夫、飛べるわ……そう、いい子ね」と続ける。子供のころ、よく虫笛をフィルムケースで作って遊びました。
◆P277 サイレントマジョリティー
「物言わぬ多数派」という意味の言葉。作家の石田衣良が毎日新聞で書いたコラムで、中国・韓国との友好に関するアンケートの結果を、「応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定」した事から、ネットで話題になった。
言葉の響きからはこんなキャラも生まれ、「ネギま!?」にも登場しました。
◆P278 スペインの雨は主に平野部にあとがき
英語の早口言葉「The rain in Spain stays mainly in the plain.(スペインの雨は主に平野部に降る)」から。実際にはどうなんでしょうかね。
◆P284 みんなその気でいればいい
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のエンディング曲「真っ赤なスカーフ」(佐々木功)のフレーズ。たぁびぃぃぃたつぅぅぅぅ(たーびーたーつー)おとこのむねぇにぃぃぃはぁぁぁぁ(むーねーにーはぁー)♪
◆P285 退かぬ!媚びぬ!いつまでも冷蔵庫には置かぬ!
「北斗の拳」、将星サウザーの名台詞。正しくは最後は「省みぬ!」。
◆P292 キスの天ぷらに当たって死亡
徳川家康の末路。……と記憶していたんだけれど、確認してみたら鯛の天ぷらの食中毒みたいですね。キスで死んだのは誰だろうか(こう書くと接吻死みたい)。
◆P295 黒は女を美しく見せるから
「魔女の宅急便」で、パン屋のオソノがキキにかける言葉。そういえば近くテレビでやりますね。私が一番好きなジブリ映画だったりします(w
◆P307 近場に見参
「機甲戦記ドラグナー」の次回予告〆台詞。そのうち「ハヤテのごとく!」で使われるんじゃないかな(w
……大体こんなところでしょうか。うわ、文字数ぎりぎり(w
中には見過ごしているもの、記憶違いのものもあるかもしれませんので、その辺はご容赦を。
今回、ワンワン刑事のガン=カタがなくて寂しかったですが、陸太郎の愛らしさに免じて許します(w
今になって、巻末の読者投稿の中に三峰徹さんがいることに気づいた(w
● 「学園キノ 2」 時雨沢恵一/電撃文庫
スパッツは良い物だぞ、サモエド仮面。
さて、今回は前置きも短く「学園キノ 2」のパロディの元ネタを拾っていきますよー。
ネタの分かるものをメモ書きしていたら、50以上拾えちゃったので、出来る限りご紹介。
◆帯
これは最近のタバコの箱のパロディ。
こういうの。この文面はたくさん種類があるので、良い子はコレクションしよう(ダメ、絶対
◆口絵
かわいらしいディフォルメ絵に隠された、「アリソン」と「リリアとトレイズI・V」。そして、下川みくにのCD。
◆P17 食っていいのは──、払う覚悟のある奴だけだ!
「コードギアス 反逆のルルーシュ」の名台詞のひとつ。
◆P17 「左鍋、具が薄いぞ!なにやってるの!」「ルー!スタンバっとけ!」
どちらもガンダムシリーズでブライト・ノアの台詞。「左舷、弾幕薄いぞ!~~~」と「スタンバっとけ!」。「ルー!」はZZのルー・ルカとかけている。
◆P21 パンジャンドラム暴走中!
パンジャンドラムとは、WW2でイギリスが使った自走爆雷。そのバカバカしさは、ぜひ画像検索してみていただきたい。
◆P28 茶子の爆弾物語
サザンオールスターズの名曲「チャコの海岸物語」。サブタイトルの「Tea Breaks!」の意味は、「キノの旅」の読者ならお分かりでしょう。
◆P34 ハグしちゃおっ!
「ドラえもん」OP「ハグしちゃお」。すっかりタイアップ番組になっちゃったね。
◆P34 ふわふわ!もこもこ!
「赤ずきんチャチャ」で、チャチャがリーヤに抱きつくときの形容詞。まさにこのシーンのまんま。
◆P37 もくもく村のけんちゃん
低年齢向けの英語教材。紙芝居とテープのセットで広く普及した。今は絶版のようです。
◆P39 ふと気づくと太鼓の音とともに猫ばかりの未来世界・・・
竹本泉の人気漫画「ねこめ~わく」。本当にそういう話で"どひゃー!"。ローニンってなんですか?ゆりこさま。
◆P53 「はっ!あいつらは──」「知っているのか!」
◆P106 ミンメイ・パブリッシング・カンパニー刊
ともに、宮下あきら「魁!!男塾」のお約束のパターン。
◆P53 「な、なんだってー!」×3
石垣ゆうき「MMR」のお約束掛け合いパターン。そろそろ知らない世代がいそうなので、念のため。
◆P69 バギーちゃんの欠片……
劇場版「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」の名場面。やっぱりあのバギーもしゃべるんだ(w
◆P70 斑
なぜか最近、豆知識系番組でよく観たネタ。「ルーベンスの絵」でわかるとおり、シチュは「フランダースの犬」。明治時代にこの話が輸入されたとき、パトラッシュの日本語名が「斑」(ブチ)だった。ちなみに、ネロは「清」(きよし)だったそうな。
◆P80 てめぇの血は何色だーっ!?
原哲夫「北斗の拳」の南斗水鳥拳のレイの名台詞。正しくは「てめえらの血の色は何色だー!」。実はレイって、「ハイスクール鬼面組」の一堂零ちゃんが元ネタ。
◆P81 正義を行えば世界の半分を怒らせる
押井守「赤い眼鏡」のポスターに書かれたキャッチコピー。一連のシリーズの中で、やっぱりこれが一番面白いと思うのは、私だけ?
◆P82 植物の種のようなものが弾けました
「機動戦士ガンダムSEED(DESTINY)」の"種割れ"。いわゆるスーパーモードですが、自分で発動させられるようになってからは、正直なところ安売りしすぎたと思いますよね。
◆P82 風の息づかい
'05年、JR羽越線で起きた脱線事故の際、毎日新聞の「風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ」とJRを非難した社説。風の谷の住人じゃないんだから。
◆P89 おとーさんおとーさん。魔王が否定しているよ。
シューベルト「魔王」の歌詞、日本語訳のパロディ。今でも中学校では習うのかな?まいふぁ~ざ~、まいふぁーざー♪
◆P90 彼をネジにするために
松本零士「銀河鉄道999」のエピソード。まあ、知らない人はいないと思うけれど、一応。
◆P93 マジで炸裂する五秒前
広末涼子デビュー曲「MajiでKoiする5秒前」('97)。当時、「伊集院光の深夜のバカ力」で、よく使われておりましたっけ。
◆P101 びびびびびびびび
水木しげる「ゲゲゲの鬼太郎」、ビビビのネズミ男の必殺技。通称ビビビ打ち。
◆P118 仮面がなければ即死だった
ガンダムでのシャア・アズナブルの名台詞「ヘルメットがなければ即死だった」。結構「仮面がなければ……」が正解だと思われている節も。
◆P130 千の鉄砲を持つ少女
メキシコのルチャドーラ(プロレスラー)、ミル・マスカラス。その名もずばり「千の顔(マスク)を持つ男」。TVCMで「スカイ・ハイ」を聞いたら、彼を思い出す人も多いはず。
◆P132 すぐやる部
「マツモトキヨシ」の創業者・松本清氏が千葉県松戸市長を勤めていた頃、市役所に作った課。ある意味これも竹本泉ネタかも(「てきぱきワーキン・ラブ」)。
◆P138 すぐやる部に入らないか?
なぜかネットじゃ常識のホモ漫画「くそみそテクニック」の阿部高和さんの名台詞「やらないか?」かな。
◆P142 好きとかキライとか、最初に言いだしたのは誰なのかしらね?
コナミの恋愛ゲーム「ときめきメモリアル」の初代主題歌のフレーズ。そろそろこれも知らない人が多そう。
◆P148 僕が一番、ヴィルを上手に演れるんだ!
ガンダム、アムロの名台詞「僕が一番、ガンダムを上手く使えるんだ!」。実際そうだから困ったもの。
◆P157 やってくれたのう
山口貴由「シグルイ」より。ごめん、実はほとんど読んだことないので、フレーズしか知らない(w
◆P161 恐ろしい娘
美内すずえ「ガラスの仮面」の月影千草先生の名台詞。というか、茶子先生のコスプレ自体が、月影先生。
◆P174 心の俳句
さくらももこ「ちびまる子ちゃん」のともぞうさんのお約束台詞。新聞4コマの「ちびまる子ちゃん」は、新聞の読者全てがキャラを知っていると思っているんだろうか。
◆P185 問題ない。全て計画どおりだ。
「エヴァンゲリオン」の碇指令の名台詞とポーズ。こうして分かりやすいネタに使われる辺り、ガンダムに並んだんだなと感じます。
◆P197 今はこれが精一杯
アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」の名台詞。かれこれ30年近く前の作品になっちゃうんですねぇ。古さを感じさせないのは、新しげな車などが出てこないからでしょうか。
◆P199 あたたたたたたたたた・・・
原哲夫「北斗の拳」、ケンシロウの代表技である"北斗百烈拳"の際に発せられる怪鳥音。この漫画とともに育った人で、真似をしたことがない人は皆無!……と言い切れると思う。
◆P225 授業なんてくだらないぜ!私の歌を聴けえ!
アニメ「マクロス7」の熱気バサラの名台詞「戦争なんてくだらないぜ!~~~」。そういえばバサラ役の神奈延年さんが、ちょうど「仮面ライダー電王」にスコーピオンイマジン役で出てますね。
◆P224 ぼえ~♪
「ドラえもん」原作におけるジャイアンの歌声を表す擬音。よくこんな言葉を藤子F先生は思いついたものだ(w
◆P227 エルメス 大地に立つ
「機動戦士ガンダム」第1話サブタイトル「ガンダム 大地に立つ」。チュミミ~ン、ブベボ~。
◆P228 そうよワタシはサソリの女
美川憲一の名曲「さそり座の女」と、シャツに描かれたVZ61サブマシンガン(別名「スコーピオン」)をかけてある。なかなかいいセンスだ(そうかぁ?
◆P232 計画どおり
どす黒い笑顔とともに、小畑健「DEATH NOTE」の夜神月の名台詞。結局アニメ版は一度も観なかったなぁ。
◆P251 話せば分かる……
第29代総理大臣・犬養毅が五・一五事件で暗殺される際に言ったとされる言葉。実際には「(自分を撃った)今の若造を連れて来い。俺がよく言い聞かせてやるから」だったそうです。
◆P251 森へお帰り
アニメ「風の谷のナウシカ」の名台詞。「大丈夫、飛べるわ……そう、いい子ね」と続ける。子供のころ、よく虫笛をフィルムケースで作って遊びました。
◆P277 サイレントマジョリティー
「物言わぬ多数派」という意味の言葉。作家の石田衣良が毎日新聞で書いたコラムで、中国・韓国との友好に関するアンケートの結果を、「応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定」した事から、ネットで話題になった。
言葉の響きからはこんなキャラも生まれ、「ネギま!?」にも登場しました。
◆P278 スペインの雨は主に平野部にあとがき
英語の早口言葉「The rain in Spain stays mainly in the plain.(スペインの雨は主に平野部に降る)」から。実際にはどうなんでしょうかね。
◆P284 みんなその気でいればいい
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のエンディング曲「真っ赤なスカーフ」(佐々木功)のフレーズ。たぁびぃぃぃたつぅぅぅぅ(たーびーたーつー)おとこのむねぇにぃぃぃはぁぁぁぁ(むーねーにーはぁー)♪
◆P285 退かぬ!媚びぬ!いつまでも冷蔵庫には置かぬ!
「北斗の拳」、将星サウザーの名台詞。正しくは最後は「省みぬ!」。
◆P292 キスの天ぷらに当たって死亡
徳川家康の末路。……と記憶していたんだけれど、確認してみたら鯛の天ぷらの食中毒みたいですね。キスで死んだのは誰だろうか(こう書くと接吻死みたい)。
◆P295 黒は女を美しく見せるから
「魔女の宅急便」で、パン屋のオソノがキキにかける言葉。そういえば近くテレビでやりますね。私が一番好きなジブリ映画だったりします(w
◆P307 近場に見参
「機甲戦記ドラグナー」の次回予告〆台詞。そのうち「ハヤテのごとく!」で使われるんじゃないかな(w
……大体こんなところでしょうか。うわ、文字数ぎりぎり(w
中には見過ごしているもの、記憶違いのものもあるかもしれませんので、その辺はご容赦を。
今回、ワンワン刑事のガン=カタがなくて寂しかったですが、陸太郎の愛らしさに免じて許します(w
いらっしゃいませ。
このエントリを作った当時は知らなかったのですが、その後、「プリンでおじゃる」を耳にする機会があり、元ネタを知りました。
おじゃる丸がラオウなのか、ラオウがおじゃる丸なのか、どちらにしろなぜ混ぜた(w
NHKのアニメ「おじゃる丸」の歌「プリンでおじゃる」の歌詞ではないかと
いらっしゃいませ。
旅立ち前、魔女衣装に着替えたキキに、母・コキリさんがかけた言葉は
「昔から魔女の服はこう決まってるのよ」
「そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よ」
……です。
そして件の台詞は、キキがトンボからパーティーへの招待状をもらったとき、オソノさんの元へ駆け込み、相談したときのものです。
ちなみに原作では、海水浴に行くときに、黒いワンピース水着を着て、恥ずかしがるシーンがありますが、さすがの宮崎さんも映画では自重したようですが、画集「ジ・アート・オブ・魔女の宅急便」を見るとイメージボードには描いてありました(w
これを言ったのはパン屋のオソノさんじゃなくて、
キキの母親だと思うのですが・・・、
どうでしょうか??
あ、本の上にありますね。
宿題後の机の上に、DSliteも置いてあるし、時雨沢本を読むだけでなく、ゲームもしてたんだ(w
にしても、あのソフト、最近はワゴンの常連ですねぇ。
犬山君の足元に散乱しているディスクメディアも、何か元ネタあるんでしょうかね。
さすがにそこまではわかんないなぁ。
確認しました。一番最後に「零」でしたね。
うっかり見落としてました。
存じ上げない作品だったのでWikipediaで調べましたが、なるほど。
雑誌の休刊に巻き込まれたわけですか。
面白そうなので、本屋で目にとまったら買ってみます。
情報ありがとうございました。
雑誌ごと打ちきりになった悲劇的な漫画。詳しくはウィキペディアを。
女子校生の殺し屋がベレッタM92F(サイレンサー付き)二丁拳銃で活躍する話と書いてあったのでそう判断しました。オーディナリー±(全一巻)はサンデーGX(小学館)から単行本が出ています。
キノの知り合いの知り合いさん
情報ありがとうございます。
でも、2巻0話というのが、どれかわかりませんでした。
その元ネタも知らないので確認できず、すみません。
ヨルムンガンドをサンデーGXで連載している高橋慶太郎先生のデビュー作。(ちなみな初単行本化はヨルムンガンドが先)
>あとがき日和
今のところ、サブカルで一番有名な「○○日和」は「ギャグマンガ日和」でしょうかね。
他にもいくつか似たようなタイトルの作品はあるのですけれど。
>ローラーロッキングが……
こちらは3のエントリへどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/renka_k/e/c1ee078a5a46abb6e1bbb377a5cdf00d
あと3巻の口絵の「ローラーロッキングが許されるのはG3までだよね」は、「イージーモードが許されるのは小学生までだよね」のパロかと。
意図があった方もいらっしゃるかもしれませんが、ご了承を。
>会長はメイド様!
情報ありがとうございます。
「会長はメイド様!」は読んだことが無いので、作品紹介を見てみましたが、確かに前半のキャラ付けは合致しますね。
ただ、その手前の妄想が「ねこめ~わく」だけに、一文で同じ作品のことを示しているのかもしれませんが、手前でご指摘いただいている「生徒全員に告ぐ!」とのキメラなのかもしれません。
「会長はメイド様!」のパロではないでしょうか?
その後のゲリラ放送がうんぬんかんぬんは
全然関係がないので、違うかもなんですが;
あー、これは知らないなぁ。
今度、古本屋ででも探して手にとってみます。
情報、どうもありがとうございます。
こうして、新たなネタ元に触れるきっかけになるのも「学園キノ」のメリット?(w
では、今後は新しいエントリにもお越しくださいね。
お待ちしております。
親父同士仲良くしようZE!
が来ますってば(汗)
「オッサン同士で盛り上がってんじゃねーよ」
とか、
「昭和のネタとか分かんねーし」
とか、
「もはや『キノ』関係ねーよ」
とか(溜息)
いや・ま・
振ったのはワシなんですけどね(汗)
あと返レス。
『相変わらず早いです』 ↑
オチ。
懐かしいですね~(感涙)
同時期にとり・みき氏がデビューしましたね~(笑)
この頃、内山亜紀氏もメジャー誌デビ(以下検閲
今では消えていった漫画家も随分とい(以下略
こーゆーネタは若い方々がドン引きするんで、
この辺で(苦笑)
あの時代の週刊チャンピオンのシュールギャグ漫画って、時代の最先端でしたよね。
「らんぽう」とか「月とすっぽん」、「ふたりと5人」や「マカロニほうれん荘」。
「ロン先生の虫眼鏡」や「レース鳩アラシ0777」とかも、ある意味時代の先を行ってたジャンルでしたね。
まあ、私にとって週チャンといえば、小山田いくが青春の象徴ですけれど。
山上たつひこ氏の『ええじゃない課』を連想したのはワシ(方言)だけだろーか?
ワシだけだろーな(苦笑)
どーでもいいけど返レス早いですね~(笑)
本棚を漁ってみたところ、アニメージュ文庫・'83年の「また、会えたね!」(富沢洋子)ですね。
んー……文脈的には、偶然の一致な気もします。
というわけで、こんな本を持っている段階で、私も年頃は同じだ(w
徳間書店刊『アニメフィルムブック-未来少年コナン-』のキャッチコピー。
…………トシがバレるな
一応女の子だから、パッションパンティの方なのかな(w
すがやみつる著『ゲームセンターあらし』主人公の必殺技(笑)【炎のコマ】
そろそろ、学園キノも新刊が欲しい時期ですね。
>>~に入らないか?
はいはいはい!
ありましたね、その台詞。
それひとつに絞れない要素のある台詞ですが、可能性が高いですね。
なお、私はリューネ派。
「君いい体してるね。ゲッターチームに入らないか?」が元ネタかと思います。(スパロボWにもパロられてたのでそっちで知っている人もいそうですが…)
情報どうもありがとうございます。
あれから私もいろいろと知識も増えましたから、また読み返すと新しいネタに気づけるかもしれませんね。
その前に、そろそろ新館の情報が入ってくるのかしら?
間違えました。
『少年H』という本からでした。
すいませんでした。
間違ってたらすいません。
結構ネタがかぶっていないところが有りますね。
まったく、「学園キノ」はとんでもない玩具箱だ(w
どうぞ
情報ありがとうございました。
ハガレンは劇場版を劇場で観たほどアニメは好きなのですが、原作は未見なんですよね。
なかったようなので書きこませていただきました
でもね、これはそのものずばり、イギリスのTV映画「時空を越えた戦士 ビグルス」ですね。あまりのマイナーさに、文字数制限で削ったんですけど(w
主演ではないですが、ホラー俳優の大家、ピーター・カッシングが出てます。
個人的にはクリストファー・リーのほうが好き。シンフォニックメタルバンド、ラプソディーの楽曲にゲストで出てたりします。
おぉ、今回のラクガキ系はほとんど元ネタがわからなかったので、貴重ですよ(w
スパスとはSpecial Purpose Automatic Shotgun (= 特殊な用途向けのショットガ)のこと。普通はフランキ社製のものを示します。
いろいろな銃器がある中で、「人間に向けられるための散弾銃」っていうところが、この銃のえげつないところですな。
BLACK LAGOONという漫画のパロディだとおもいます。
ロベルタという人物が傘+スパスの武器を使っています。しかも女性です。
そちらの可能性もありますか。ついプロレスファンとしては「プロレススーパースター列伝」の方が頭に浮かびまして(w ミル・マスカラス、65歳……ハッスルにまで登場しちゃうとは。
音楽室でしたか。
ホスト部は北海道でも放送はしていたんですけどねぇ。結局ほとんど観られずに終わってしまいました。
因みにホスト部は音楽室だったように思います。
「蘭高校ホスト部」は、観てなかったんですよね。
アレって図書室でしたか。ならば間違いないでしょうね。
私ゃ、風速40mで暴走するOSしか思い出せませんでしたよ(w
桜蘭高校ホスト部のパロにはならないでしょうか?
「タラのテーマ」とともに思い出しましたよ。
そういえば、洋画のパロディはいろいろあれど、西部劇のパロディって見当たりませんね。持っているのは騎兵銃なのに。
ドラグーンのモデルガン、安売りしてたのに買いそびれたんだよなぁ。あとランダル銃が欲しいのですがね。札幌にあったモデルガン専門店、閉店しちゃったんですよ。
ファイアーバルキリーの顔には、最初たまげましたよね。
時雨沢さんはいったいどれだけ元ネタが分かってもらえるか、分かってやっているんでしょうかね……って、こうしてみんな、結構わかっているんだから、参っちゃうね(w
ハルヒの台詞のあとのキョンの「(ファ、)ファイヤー!」も、マクロス7でバサラ他、キャラクターがよく叫んでた台詞であり、バサラの所属するバンド「ファイヤー・ボンバー」の名前にもかかっているし、その観客が曲やバサラの叫びにあわせて「ファイヤー!」だの「ボンバー!」だの、掛け声というか叫んでもいました。
て、何をこんなに語ってるんだ、オレ・・・。
その辺は「多分元ネタがあるんだろうな」と思いつつ、検索して載せるのは"知っていた"ことにならないので調べませんでした。あくまで私がわかったものにとどめておこうと……なんだ、ただのオタ自慢じゃないか(w
おそらく、ここに載せていないものを入れれば、100は確実にいくでしょうね。これだけでも、エントリの文字数ぎりぎりだったのに(w
つか、時雨沢さんのカバー範囲に驚愕。
「ちゃんと聞こえてるじゃんか!――ならば問おう!貴女が我のマスターか?」
は、Fateのセイバー登場時の台詞
「問おう――貴方が私のマスターか?」
のパロかな
ダイガードはアニメは観ていたんですけどね。あれは一般企業でしたか。
ちなみに書き漏らしてるので、ここで補足。
松本清氏が作ったのが「すぐやる課」。設立は'69年です。
竹本泉「てきぱきワーキン・ラブ」1巻のChap.1で"その他省"の説明に「よーするにすぐやるかの巨大版(汗」と書かれているのです。
「地球防衛企業ダイ・ガード」3巻のおまけ漫画
「あぁ!21世紀警備保障」(田丸浩史)でした・・・
知名度から考えても、明らかに竹本泉ネタだと思いますが参考までに
私は「ハルヒ」はノベルズ・アニメどちらもノータッチですので。ラノベであることは知っていますが、内容にパロディ要素があるのかも知りません。
ただ言えるのは、「マクロス7」('94)の方が確実に「ハルヒ」('03)より、10年も前の作品であることです。
スパロボシリーズでも特徴的に台詞を使われている以上、「~なんてくだらねえぜ!俺の歌を聴け!」はこちらが元ネタだと思われますが、いかがでしょうか?
P225の元ネタなのですが、私は「涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ)」における、第12話「ライブアライブ」の予告「予告なんてくだらないわ! 私の歌を聴けぇ!」だと思ったのですが……。
丁度本文でも文化祭に触れていますし――。
以上です。大変失礼いたしました。