桜の開花が宣言された札幌から、ren.です。
しかし、今日は雨交じりで寒いのなんの。
まだまだ暖房が必要です。
さて、昨夜はスペインGPの決勝でした。
何度、「なんとかしろよ、ピレリ!」と、つぶやけばいいのかわからないレースでした(w
もちろん、マシンやドライバーによってタイヤへの負担は違うでしょうが、その差があまりに顕著。
まあ、FIAが「弱いタイヤ」を望んでいるという問題もあるのでしょうが。
予選Q3でのサボタージュ現象も、そこに起因しているのですから、集客にも響くだろうに。、
タイヤは減るのに、ストレスは溜まる(走らせている方も、観ている方も)。
グリッド1・2を独占したメルセデス勢でしたが、レースが始まるとすぐ、懸念どおり落ちる落ちる。
前述の予選でのサボタージュ現象の所為なのか、単に"予選番長"なのか。
終わってみれば、PPのロズベルグは6位、フロント・ローのハミルトンにいたっては12位の体たらく。
正直言って、これは「難しいレースだった」の一言では済まされない結果な気がします。
これが次回のモナコで再現されてしまった場合、抜きどころがなくて終始"メルセデス・ドライビングスクール"になってしまいそう。
一方、輝いていたのは、マッサ。
予選で3グリッドダウンのペナルティを受けてしまい、9番グリッドからスタートとなったのですが、スタート直後に7番手までジャンプアップに成功。
さらに数周でハミルトンをかわして5番手に。
その後もフェラーリらしい戦略の巧みさとピット作業の後押しもあって、序盤にトップを奪い快走を続けるアロンソとランデブー走行に。
残念ながら終盤には、ピットタイミングとライコネンの追撃で順位を落とし、3位フィニッシュとなり、今年初めての表彰台に上りました。
今年のマッサの好調は、まだまだ上向きのようです。
サーキットには息子さんもきていましたが、とてもかわいい(w
ライコネンは中国以来、4連続の2位。
本人も浮かない顔……なのは、いつもどおりか(w
ルノーいた2006年以来の母国優勝となったアロンソ。
当初は落ち着かないと思っていた表彰台でのインタビューは、観客に向けて母国語で語れるのがいいですね。
なお、ウィニング・ランで旗を受け取ったことが問題となっていましたが、お咎め無しとなったようです。
さすがにFIAも空気読んだ。
レッドブル勢は苦労のレースでした。
スタート直後はベッテルが2番手にジャンプアップする姿を見せたり、ウェバーはいつもどおりスタートに失敗したもののじりじりと追い上げを見せたものの、アップデートが上手くないのか、タイヤが悪いのか、決定的な戦闘力に乏しい。
結果は、ベッテルが4位、ウェバーが5位。
我らがウィリアムズは、まあ、論外(w
マルドナドが17番グリッドから14位、ボッタスは18番グリッドから16位で、今回もノーポイント。
しかも、マルドナドは1回目のピットでスピード違反し、ドライブスルーまで喰らっちゃった(w
まあ、今年は2台で完走さえしてくれればいいや。
あとは9周目という序盤で、グロージャンが右リアタイヤのロッドを折ってしまったトラブル。
彼のことだから誰かとぶつかったのかと思った人、手を上げて ノシ
しかし、まあ、あんな状態でもピットまで走らせるんだから、すごいもんだよなぁ。
その他の結果はこちらで。
次回は再来週のモナコGP。
もうひとつ、F1関連の話題。
皆さんは、このニュースを覚えておられるだろうか。
▼ リチャード・ブランソン、エアアジア航空のコスプレ決定 (F1 Gate 2010年11月15日)
あれから1年半。
ヴァージン・レーシングチームはなくなってしまいましたが、さすがはナイトの称号を持つ男。
ついに約束が果たされるときがきました!
▼ Sir Richard Branson dresses as an air hostess after losing bet with AirAsia chief
うわぁ……い、意外に似合ってる(w
欧米にこんな叔母さん、いるよなぁ。
つか、いくら剃ったとはいえ脚きれいだし、体格のわりにはスラリと細いね。
なお、写真でじっくり観たい方はこちらへ。
今晩、夢に出るぞ(w
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