どうも、ren.です。
土曜は朝からこの冬初の雪かきになりました。
……腰がぁ(w
さあ、昨夜は今年のF1の最終戦、アブダビGPの決勝でした。
このレース、何はなくとも角田のレースだったといっても過言ではないでしょうね。
予選ではペレスのラップ取り消しというラッキーもあり、6番手スタートを獲得。
レース後にトストは「間違った選択だった」と言っていましたが、全車の中で唯一の1ストップを選択。
なんとレース中盤ではトップを走り、日本人としては琢磨に次ぐ2人目のラップリーダーとなりました。
終盤、確かにタイヤに厳しい状況になりながらも、ファイナルラップではハミルトンの追撃をオーバーシュートを誘って守るという技巧も見せ、8位フィニッシュ。
DotDも獲得する快挙。
コンストラクターズランキングではウィリアムズを追う立場でしたが、逆転は及ばず3点差でアルファタウリは8位。
ドライバーズランキングでは17Pで14位でした。
今年はも色々あったけれど、角田にとってはまさに急成長の年であったことは間違いないですね。
きっと来年はより高みを目指してくれることでしょう。
レースはまあ、当然のようにフェルスタッペンが優勝。
「強すぎといわれるけど、こんなとんでもない結果が見られるのは今年だけだろう」と川井ちゃんも言っていましたが、まったくその通りで、こんなにピースがハマるのは奇跡的なのかもしれません。
クレバーだったのはルクレール。
終盤、ルクレールはペレスに2番手位置を譲ります。
これはペレスがノリスとの接触で5秒ペナルティを受けたので、フェラーリがメルセデスを逆転するためにはペレスがラッセルを抑えて3位となることがベストだと判断したから。
それをマシンの中で計算したというんだから、すごいな。
結果としてルクレールは2位だったものの、ラッセルがペレスを上回って3位になってしまい、その目論見は失敗。
フェラーリは3P様で詰めたものの、メルセデスを逆転することはできませんでした。
そんなわけで今年のF1GPも終了。
マシンの速さとドライバーの腕前はもちろん、チームの戦略や総合的な対応力がF1の強さだと証明した年でした。
また、アロンソのような知識と経験がレースを大きく動かし、角田やピアストリのように成長が逆転を生んで驚かせてくれました。
F1の面白さを再確認する2023年でした。
また来年も楽しみ。
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