2016 F1 ハンガリーGP

2016年07月26日 20時56分24秒 | └F1

どうも、ren.です。
今朝も大きな事件が起きたり、相変わらず「ポケモンGO」がらみのアレコレがあったり。
でも、何より驚いたのはこのニュース。

▼ バーニー・エクレストンの義母、ブラジルで誘拐・・・身代金38億円 (F1 Gate)

38億って、すごいな。
バーニーの義母というと、数年前に再婚した50歳近く年下のモデルさんの母親ですよね。
それでも多分、バーニーより年下なんだろうな。


さて、そんな事件が起こる前、先の週末のハンガリーGP。
なんか、やけにガードレールの間からマシンを狙う、"実相寺アングル"なカメラがいましたね。

直前に土砂降りが降り、Q1は荒れに荒れた予選。
マクラーレンが7・8グリッドを獲得するという快挙もあり、期待された決勝。

……でしたが、今度は快晴だったのに、水の差されるレースに(上手いこと言ったつもり)。
その"水"の名前はレギュレーション。

ここ最近繰り返し問題となっている、無線規制。

今回もスタート早々にバトンがその洗礼を受けます。
ブレーキペダルの調整に問題が発生し、危険を感じたバトンは無線で対策を要請します。
これに対してドライブスルーペナルティが下されました。

レギュレーション上、こういう場合は"ピットに戻って停車した状態でなら技術的会話はOK"らしい。
んー、結局それが周知されてないから、こういう問題が起こるんじゃないかね。
ここのところ、ころころと条項が書き換えられてるらしいし。
それに、走りながら対策できるんなら、その方がレースを停めない結果になるような気もするんだけど。
どうなんだろうか。

もうひとつは、今回のサーキットに設けられたトラックリミット。

人工芝が取り払われ、ターマックとなったランオフ。
ここを利用してタイムを縮める行為を監視するため、センサーが設けられました。
これによって縁石を超えて走った場合は注意が与えられ、これが累積4回になるとドライブスルーペナルティが与えられるという特別ルールが設けられました。

レース中、何人かがこの注意を受ける様子が見られました。
……しかし、川井ちゃんは「タイヤの位置を見ていればわかる」みたいな事を言っていましたけれど、TV観戦者が見ていてわかるものじゃなかったですよ。
つか、結局は実況陣もレースコントロールで気づくようなことだったし。
正直、つまんなかったです。

それと、レース後のことですけれど、予選におけるWイエロー問題。

ロズベルグがQ3で、アロンソのスピンによって出たWイエローを無視して最速ラップを出したというもの。
結局は(今回多いなこのフレーズ)、特にお咎めなしでロズベルグがPPスタートでした。
これに対して疑念や文句があちこちから噴出しており、これも期を削ぐ騒動。

レース自体が単調だったのもあり、なんだかネガティブな気分になった感じ。

でも、規制ではなく、気勢を上げていたのが(これまた上手いことを言ったつもり)、ライコネン。
全レースを通じてのフェルスタッペンとのバトルは熱かったですねぇ。
Fウィングを当てるくらいの熾烈さで、またもFワードが飛び出していましたが、残念ながら追いきれず6位。
それでも、ドライバー・オブ・ザ・デイを受けるほど、今回のライコネンはホットマンでした。


なおレースは、ハミルトン1位、ロズベルグが2位となり、ついにハミルトンがポイントを逆転。
そして、最近はフェルスタッペンに目立つところを取られていたリカルド外となり、久しぶりにホッとした笑顔を見せてくれました。

マクラーレンはバトンがこのレース唯一のリタイヤとなってしまったものの、アロンソが7位入賞。
ウィリアムズはボッタスが9位になったものの、マッサは予選からいいところなしで18位。

その他の結果はこちら


次戦は夏休み前最後のドイツGP。

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