ゲームサイド vol.07 / 妖怪戦記

2007年07月06日 22時10分07秒 | ▼マンガ・本
カラオケのカロリー表示に納得がいかないren.です。

DAMで歌うと、最後に歌った際に使ったカロリーが表示されるのですが、THE OFFSPRINGRhapsodyといった、パンクロックを歌っても2calってのはおかしいだろ!こちとら過呼吸で死に掛けてるんだぞ!!(w

そのわりにTWO-MIXの「LAST IMPRESSION」で11calとか出るのはなんでだ。


 ● ゲームサイド 2007.8月号 vol.07

表紙は特集でもある「ゼルダの伝説」。

今月号は、私の遊んだ物や、好きなゲームが取り上げられていなかったので、イマイチ語るところが少なかったり。
ゼルダシリーズもSFCの「神々のトライフォース」を途中で挫折した程度ですから。

しかし第2特集の「ゲーム日本史」は、久々にユーズド・ゲームズ時代の馬鹿馬鹿しさが戻ってきたようで面白かったです。
弥生時代が「アイマス」のやよいはねーだろっ(w
旧石器時代の「新人類」も、長州力のCMを思い出してしまって笑いましたが。

25歳以上のお姉さんゲーマーは好きですか?」は4ページに拡大。
THE姉チャンネタに笑ってしまいました。貧乏っぷりは、笑えない笑えない(w←ぁ

8bit年代記」は、今回も微妙に世代が違いながらも「あー、あったあった」という感じでノスタルジー。友人たちとのバカ話って、一種の哲学だったよなぁ。



さて、GSを手に本屋をうろついていたら、文庫漫画コーナーでこんなものを発見。

 ● 「完全版 妖怪戦記 上下」 たがみよしひさ/ぶんか社コミック文庫

どうやら、2月に文庫化されていたんですね。言ってくれよ!(誰が

「少年キャプテン」の休刊のために打ち切られ、単行本も最後までは発売されなかった、まるぼしの作品。雪女は描かなかったのにね(w

「完全版」というからには、単行本未収録だった最終話までが収録されていますが、「文庫化記念あとがきのあとがき」に記されている「10数年前に描かれたあとがき」は収録されていません。ミスかな?

しかし、下巻には描きおろし付きで妖怪事典は載っています。やっぱり最近の絵だと、ちょっと顔つきが違ったりしますが、ディフォルメ絵のほうが違和感がありませんね。


簡単に説明すると退魔モノの漫画です。
ただし、たがみ風のエログロデザイン(少年誌連載ですからライトですけど)なので、人は選ぶ作品です。

しかし「精霊紀行」以来の”たがみフォークロアワールド”は変わりません。臥木(ふぼく)や水目(みずま)の話は特にそれが顕著で、読後感が大変切ない。

最終話は、ちゃんと雑誌が続いていれば、もっと語りたかったところがあるんじゃないのかな……とも思いますが、このブツ切り感も彼の持ち味かもしれない(w 「私立北鳳高校K.I.E」みたいになるよりはいいわな。

江戸君も読んでいたようなので、興味のある方はぜひ。

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