レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

新・流星胡蝶剣/秘術VS妖術

2008年10月06日 23時40分38秒 | 功夫/空手/武侠片

「新・流星胡蝶剣/秘術VS妖術」
原題:新流星蝴蝶劍  BUTTERFLY & SWORD
1993年 香港・台湾 83分

●あらすじ
明の時代、王朝はツァオ、リーの二大派閥が熾烈な争いを続けていた。
ツァオに雇われた女性カオは、リーの密書を手に入れる。
だが、リーの一派を皆殺しにしたツァオは、その牙をカオにも向けてきた……。
SFXを駆使して描く妖術アクション。
(TSUTAYA DISCASより)

■感想など
まず主演は梁朝偉(トニー・レオン)である。
彼とアクション女優NO.1の楊紫瓊(ミシェール・キング)と
アジアの聖女と呼ばれた王祖賢(ジョイ・ウォン)の三角関係がベース。
ここに切ない片思いの甄子丹(ドニー・イェン)が絡む。
ドニーとミシェールのアクションは流石であり、残酷シーンが多いのも特徴。
だがどうにも主演のトニー・レオンが好きになれなかった。
そうじゃない人にはいいかもね。
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暴動島根刑務所

2008年10月06日 22時45分47秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「暴動島根刑務所」
1975年 日本 97分

●あらすじ
中島貞夫監督が松方弘樹と北大路欣也の2大スター共演で贈る、
社会から隔絶された囚人たちの苦悩と反逆を鋭く捉えた社会派アクション。
昭和23年の島根刑務所。
暴力団幹部殺害の罪で9年の懲役を科せられた沢本は、同房の川村といつしか心を通わせるが…。
(TSUTAYA DISCASより)

■感想など
いやあ、やっぱりこの時代の東映は最高だねえ!
とにかく出ている役者の熱気が凄まじく熱く、ギラギラしている。
そんな彼らがどんな役でも真剣に演じているので、ぐいぐい話にのめり込むし
異常な熱気にこちらも包まれて、興奮の坩堝と化すのは間違いない。

ストーリー的には、松方弘樹の狂気な演技は安心して観られるし
対する北大路欣也も良かった。
最初は抑えた演技だが、最後とうとう爆発するのも、メリハリがあって非常に良かった。
所長役の伊吹吾郎や室田日出男、それに川谷拓三、田中邦衛等
「仁義なき戦い」メンバーが活躍するのも嬉しい限り。
しかし「仁義なき」から観続けている人には、やっぱりこのシーンに大興奮するでしょう!
金子信雄が殺られるシーンに!

とにかくやたら全編熱いこの作品。
男だらけのシーンにぼかしが入る事でも有名(カンカン踊り~うさぎ飛びのシーンです)
まあ必見って事で!
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