レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ナイト ミュージアム

2008年10月05日 14時00分27秒 | SF/ファンタジー

「ナイト ミュージアム」
原題:Night at the Museum
2006年 米 109分

●あらすじ
ベン・スティラー主演の全米大ヒット・ファンタジー・コメディ。
ニューヨークの国立自然史博物館を舞台に、新任の夜警となった主人公の目の前で、展示物が次々と動き出し大騒動を繰り広げるさまをコミカルに描く。
監督は「ピンクパンサー」のショーン・レヴィ。
ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、ラリー・デリー。
現在は失業中で、最愛の息子ニッキーにも愛想を尽かされてしまう始末。
そこで新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。
迎えた勤務初日、見回りを始めたラリーは、吸水機から水を飲んでいるティラノザウルスと出くわしてしまう…。
(TSUTAYA DISCASより)

■感想など
中々面白かった。
博物館の展示物が動き出すという発想は、空想好きな男の子なら一度は考えた事がある事。
そういった少年期の夢をそのまま映画化したような内容だった。
従来のハリウッド映画であれば、父と子の絆復活とかをメインに持ってきそうなもんだが
本作はそこを流して終わらせる辺りに、潔さを感じてよい。
映画の最初から最後まで展示物が動く! 
そこしか描いていないと言っても過言ではない内容だった。
しかしそれはそれで良かったと思えた。
T-REXが犬のように扱われていても、名優ロビン・ウィリアムズが脇に徹していても
本作ではそれが逆に『らしく』て良い。

コメディ要素もあり、まさに家族みんなで観られる娯楽作。
来年公開予定のパート2にも期待だ。
コメント
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