レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

エミリー・ローズ

2008年10月09日 22時03分32秒 | ホラー

「エミリー・ローズ」
原題:The Exorcism of Emily Rose
2005年 米 120分
■監督:
 スコット・デリクソン
■出演:
 ローラ・リニー
 ジェニファー・カーペンター
 
●あらすじ
19歳の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)が怪死した。
彼女の悪魔ばらいを行ったムーア神父(トム・ウィルキンソン)は、死の原因を作ったとして過失致死罪で起訴される。
そんな中、有能な女性弁護士エリン・ブルナー(ローラ・リニー)は、教会の依頼でムーア神父の弁護を担当することになるが……。
(YAHOO映画より)

★感想など
あのオカルト映画の名作「エクソシスト」はみなさん知ってますよね?
「エクソシスト」で描かれていた悪魔祓いをテーマにしつつも、半分は法廷劇。
だがこれがバツグンに面白い!
しかも実話を基にしてるというのがまた惹かれる!

「エクソシスト」に近いと言える、悪魔祓いのシーンと息詰まる法廷のシーン。
一見かみ合わない様に見えるが、本作は本当にバランス良く展開する。
しかも早く先が観たくなる程気になる展開で、本当に面白い!

個人的にエミリーに取り付いた6人(?)の悪魔たち。
こいつらが相当な大物たちな気がするんだが、いいのか?
あとラストのエミリーが選んだ選択。
これがまた心に残り、深遠なるテーマであり、重い。
ラストの判決シーンまで一瞬も目が離せない、まさに傑作の一本!
これは絶対に必見の一本ですぞ!

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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3

2008年10月09日 21時42分36秒 | SF/ファンタジー

「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3」
原題:倩女幽魂Ⅲ 道道道 A Chinese Ghost Story Ⅲ
1991年 香港 108分
■監督:
 程小東(チン・シウトン)
■出演:
 梁朝偉(トニー・レオン)
 王祖賢(ジョイ・ウォン)
 張學友(ジャッキー・チュン)
 
●あらすじ
前作より百年後、中国・郭北県の古寺・蘭若寺には古木の妖怪ロウロウとその手下たちが巣喰っていた。
遠くの大国寺に黄金の仏像を届けようと旅を続ける高僧の白雲と若い僧・フォンは
たまたま宿をとろうとしたこの寺が妖怪の根城であることを知り、退治を決意する。
美しい幽霊ロータスはロウロウにフォンの誘惑を命じられるがそれに背いて恋に落ちてしまう。
二人と白雲の前にロータスの姉コチョウとロウロウらが立ちはだかる……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
パート1の百年後が舞台。
パート1のラスボスである、ロウロウが復活し、その配下にジョイ・ウォンが居る。
といった感じで、ほとんどパート1のセルフ・リメイクみたいなお話である。
だが1程は面白くない!
それはひとえに主人公がレスリーからトニー・レオンに代わった事も影響してるであろう。
この前に観た「新・流星胡蝶剣」や「マジック・クレーン」よりかはマシだったが、やっぱり好きになれんなあ。
「インファナル・アフェア」のトニー・レオンは好きなのに。。。

後、違うと言えばジョイ・ウォン。
今回、相当キャラがエロイんだけど!
どこが”聖女”やねん! と突っ込みたくなるくらい。
そのエロ暴走ぶりには、ちょっと引いてしまった。

それと残念だったのは、ジャッキー・チュン。
折角前作と似たような背景のキャラなんだから、無理矢理にでも前作のキャラと因縁を作って欲しかった。
例えば、劇中尊敬する導師がいると言ってるんだから、その尊敬する導師を前作の自分にして欲しかった。
そしてラスト・シーンで「これが伝説の呪文だあ!」とか言って、このセリフを是非叫んで欲しかったね
マニマニホー!

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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2

2008年10月09日 21時27分44秒 | SF/ファンタジー

「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2」
原題:倩女幽魂Ⅱ 人間道 A Chinese Ghost Story Ⅱ The Story continues…
1990年 香港 102分
■監督:
 程小東(チン・シウトン)
■出演:
 張國榮(レスリー・チャン)
 王祖賢(ジョイ・ウォン)
 張學友(ジャッキー・チュン)
 午馬 (ウー・マ)
 李子雄(レイ・チーホン)
 
●あらすじ
前作のヒットを受けて製作された続編で、今回ジョイ・ウォンは幽霊ではないが、
相変わらずのクラシカルな美しさが作品を支えている。
前作の主人公であるツァイ・サンは、忘れ得ぬ美貌の幽霊そっくりの娘チー・フォンと出会い彼女に惹かれていく。
そして投獄されているチー・フォンの父を救うべく立ち上がるツァイ・サンだったが、
その前に奇怪な魑魅魍魎が姿を現した……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
マニマニホー!

いやあ、これに尽きるでしょう!
頭からこの呪文が離れなくて困る。
いつか実生活でも使いたいくらいハマってしまった。
いい仕事したね、張學友!

この映画は傑作。
レレレでも書きたいと思ったくらい、面白かった。
ジョイ・ウォンのキャラクターも、前作よりはこっちの方がはるかに好き。
レスリーも続投してくれてるし、ジャッキー・チュンやレイ・チーホンなど
私の好きな役者が沢山出てきてくれて、それだけでも楽しい。
ストーリーはどちらかというと、本筋からはずれているのだろうが
そこが又面白い要因になってしまっているのだから、困ったものですね。
ラストのドラゴンもどきも、そのチープさもあいまって非常にツボにはまった。
これはとにかくパワーがあって、観ていて飽きない!
必見の一昨と言えよう!

所で、今回も午馬 (ウー・マ)が出てきてくれるのは非常に嬉しいのだが
ちょっと貴方美味し過ぎないかい!
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