「エミリー・ローズ」
原題:The Exorcism of Emily Rose
2005年 米 120分
■監督:
スコット・デリクソン
■出演:
ローラ・リニー
ジェニファー・カーペンター
●あらすじ
19歳の女子大生エミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)が怪死した。
彼女の悪魔ばらいを行ったムーア神父(トム・ウィルキンソン)は、死の原因を作ったとして過失致死罪で起訴される。
そんな中、有能な女性弁護士エリン・ブルナー(ローラ・リニー)は、教会の依頼でムーア神父の弁護を担当することになるが……。
(YAHOO映画より)
★感想など
あのオカルト映画の名作「エクソシスト」はみなさん知ってますよね?
「エクソシスト」で描かれていた悪魔祓いをテーマにしつつも、半分は法廷劇。
だがこれがバツグンに面白い!
しかも実話を基にしてるというのがまた惹かれる!
「エクソシスト」に近いと言える、悪魔祓いのシーンと息詰まる法廷のシーン。
一見かみ合わない様に見えるが、本作は本当にバランス良く展開する。
しかも早く先が観たくなる程気になる展開で、本当に面白い!
個人的にエミリーに取り付いた6人(?)の悪魔たち。
こいつらが相当な大物たちな気がするんだが、いいのか?
あとラストのエミリーが選んだ選択。
これがまた心に残り、深遠なるテーマであり、重い。
ラストの判決シーンまで一瞬も目が離せない、まさに傑作の一本!
これは絶対に必見の一本ですぞ!