レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

昆虫大戦争

2008年10月13日 20時39分28秒 | 特撮

「昆虫大戦争」
1968年 日本 84分
■監督:
 二本松嘉瑞
■出演:
 園井啓介
 川津祐介
 新藤恵美

●あらすじ
米国の爆撃機が日本近海の島に不時着した。
搭載していた核爆弾を回収するため米軍の捜索隊が島に上陸、そこで彼らは、人間を襲う昆虫の群れに遭遇する……。
突然変異した昆虫の恐怖を描いたSFサスペンス。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
松竹の特撮映画。
殺人昆虫が登場するのが特撮かと思いきや、東西冷戦、核軍備競争といった重いテーマで迫る。
と言っても、コントみたいな演技の外人タレントやキャシー・ホーランのSM的趣味など
ツッコミどころも多数用意されている。
だが全体的にみるとテンポが悪くて90分無いのに長く感じてしまった。
しかし救いが全く無いラストは異色。
また本作の昆虫、強いです。
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地獄の黙示録 特別完全版

2008年10月13日 20時14分52秒 | 戦争

「地獄の黙示録 特別完全版」
原題:Apocalypse Now Redux
2001年 米 202分
■監督:
 フランシス・フォード・コッポラ
■出演:
 マーロン・ブランド
 マーティン・シーン
 ハリソン・フォード
 デニス・ホッパー

●あらすじ
ベトナム戦争が真っただ中のサイゴン。
アメリカ陸軍情報部のウィラード大尉にある密命が下される。
それは、カンボジアに特殊任務で赴いたままジャングル奥地に自らの王国を築き、
カリスマ的な存在と化した危険人物カーツ大佐を暗殺せよ、というもの。
任務を全うすべく、ウィラード大尉は4人の部下とともに哨戒艇に乗り込み川をさかのぼる。
道中、極限状態に晒され続けた彼らは幾多の異常な世界を体験していく。
やがて彼らはついに、ジャングルの奥深く、カーツ大佐が潜伏する“王国”へと辿り着くのだったが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
1979年の「地獄の黙示録」に、53分の追加シーンを足した特別版。
そのせいでひどく長い映画だ。
しかし、その面白さは絶品であり、正に歴史に残る作品と言えよう。
監督のコッポラは戦争の狂気をそのまま描こうとしたらしい。
またオリジナル版では、話が難解過ぎて解らんという評を良く聞いたが
この完全版を観る限りでは、全然そんな事なかった。
オリジナルを観ていないので解らんが、そっちはカットされたせいで整理されてなかったのかな?
一度オリジナルも観てみたい所です。

そう言えば主役のマーティン・シーン。
確かに顔全体は息子のチャーリー・シーンに似ているが、
目はエミリオ・エステベスの方が似てるかな?
まあどっちも彼の息子ですけどね。
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