「ブラザーズ・グリム」
原題:The Brothers Grimm
2005年 米 118分
■監督:
テリー・ギリアム
■出演:
マット・デイモン
ヒース・レジャー
モニカ・ベルッチ
●あらすじ
奇才テリー・ギリアム監督がグリム童話誕生秘話をイマジネーション豊かに描き出したダーク・ファンタジー・コメディ。
地方の村々を巡り民間伝承を蒐集するかたわら、魔物退治と偽り村人から多額の報酬を得ていたペテン師まがいのグリム兄弟が、
ある時本物の魔女と対決するハメになるさまを、童話のエッセンスを散りばめつつファンタジックに綴る。
19世紀のドイツ。兄ウィルと弟ジェイコブのグリム兄弟。
ある時、イカサマがバレて将軍ドゥラトンブに捕まった彼らは、
ちょうどその頃とある村で起きていた少女連続失踪事件の解明を命じられるのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
奇才テリー・ギリアム監督作品。
大いに期待して観たが、期待外れな感じだった。
CMでサンドマンみたいなクリーチャーが登場するのを見てたせいか
どこか奇妙なクリーチャーが沢山登場して大暴れする映画かと思ってたら
全然そんな事なくて、そこにガッカリした感じ。
そういったダーク・ファンタジーを期待してたんだけどね。
ストーリーも、もうちょっと捻りが欲しい所。
グリム兄弟のペテン師ぶりから、本物のヒーローに変わって行く様を、もっとしっかり描いていればなあって感じ。
でもヒース・レジャーは良かった。
本当に惜しい才能だ。
ですが、兄貴がマット・デイモンだと言う事は、今日これを書くまで全く気付きませんでした。