「007/ゴールデンアイ」
原題:GOLDENEYE
1995年 イギリス/アメリカ 130分
■監督:
マーティン・キャンベル
■出演:
ピアース・ブロスナン
ショーン・ビーン
イザベラ・スコルプコ
ファムケ・ヤンセン
ジョー・ドン・ベイカー
デスモンド・リュウェリン
ジュディ・デンチ
●あらすじ
「007/消されたライセンス」以来6年のブランクをおいて製作された新生007の第1弾。
ボンドは強奪された兵器「ゴールデンアイ」の追跡調査のためロシアに向かう。
だが、そこには世界経済破壊計画を遂行する国際犯罪組織が陰謀を巡らせていた。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
いよいよ今まで観たことない007シリーズに突入。
5代目ボンドのピアース・ブロスナンは勿論初めて見たんだけど、とてもイイねえ!
ロジャー・ムーアを若くしてティモシー・ダルトンのアクションをプラスし
さらに掛け算したかのような精悍さ。アクションがきびきびしてて素晴らしいね!
映画の方も今までの007とは変えてきていて、まずボンド以外を現代風にアップデート。
アクション・スタント等、従来の007よりも全然ハードに代えてきてそこいらのアクション映画に負けなくしてきた。
それでいてジェームズ・ボンドを登場人物たちが「君は旧世代の化石だ」とイジってきて
ボンドだけが時代に取り残されているかのような扱いが
まるでこれからの007映画は、どんどん時代に合わせていくぞと宣言しているかのようだった。
現在のボンドが従来のボンド像とは違い、女は口説かないでコメディ要素がなく
ただ仏頂面でリアルなアクションするだけって聞いているので不安しかない。
そう考えるとこちらの5代目ボンドの方が自分の性に合ってそうなので
楽しみにしとくかな。恐らく次回作が一番観たかったやつだと思うから。