「RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3」
原題:BEYOND RE-ANIMATOR
2003年 アメリカ/スペイン 92分
■監督:
ブライアン・ユズナ
■出演:
ジェフリー・コムズ
ジェイソン・バリー
エルザ・パタキー
●あらすじ
スプラッターホラー「死霊のしたたり」シリーズ最新作。
『ダークネス』などホラー映画を多数手掛けるブライアン・ユズナが、前作に引き続き監督。
屍体から死霊を生み出したウエスト博士は投獄されたが、鼠をモルモットに実験は継続されていたのだった。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
前作から随分と間をおいて作られたんだね。
流石に前作まで出ていたヒル教授や(この間に亡くなられたらしい)
相棒のダン君(何で出ていないかは不明)は未登場。
舞台も刑務所に限られ、なんだかスケール・ダウンした感が否めないですが
それでもいつもの狂気のノリは相変わらず。
今回はゾンビもちょっと趣向を凝らしていて、上半身だけなのにやたらアクティブなゾンビとかいます。
それとこの監督は無駄なエロスが大好きで、登場する女性は役柄に関係なく全部プレイメイトで揃える悪いクセがある。
何で刑務所の中のナースが胸の谷間を強調するビッチなんだよと。
教師だろうが医者だろうが記者だろうが関係ない。出てくる女性はみなプレイメイト。
そして最終的にはみな裸にされる。
まるで監督の「お前らが求めてるのはこう言うことだろ?」とでも言う強いメッセージのようだ!
と言った感じで変態っぷりはどんどん加速していき、エンドクレジットに流れる特別映像に至ってはもう狂気の沙汰である。
えーさわりだけお伝えすると、ゾンビ化されたネズミが、ゾンビの男のナニ(だけ)と戦うというか戯れるというか。
とにかく狂ってます。