「ターミネーターズ TERMINATORS」
原題:THE TERMINATORS
2009年 アメリカ 90分
■監督:
ザヴィエ・S・プスロウスキー
■出演:
ジェレミー・ロンドン
ポール・ローガン
A・マルティネス
ローレン・ウォルシュ
●あらすじ
ターミネーターと人類の熾烈なバトルを描いたSFアクション。
突如、人間に対し反乱を起こした量産型ターミネーター“TR-5”の部隊が地球に襲来。
壊滅的な打撃を受けた人間たちは、TR-5の制御装置を停止させるために宇宙基地へと向かうが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
世の中には”ターミネーター物”と言うジャンルがあって、タイトルに色々付けられたレンタル業界のアレです。
「ターミネーターV」とか「ターミネーターX」に「ターミネーター2018」「ターミネーター2525」
その中でも本作はジャケットもイカしているし、何より
本編にきちんとターミネーターが出てくると言うので有名だった!
と、”ターミネーター物”界隈では当たり扱いだったので楽しみに観てみたら
安心のアサイラム製作だったあ!
と言ったがアサイラムは映画作る時に決して茶化すことなく、真面目に作ってくれるので結構当たりも多いのである。
本作も本家「ターミネーター」シリーズのキャラをぱくって、オリジナルのストーリーに仕立てているため
そこまでヒドイ感想は受けない。
どちらと言うと昔スーパー・ファミコンとかプレイ・ステーションとかでオリジナルの格闘ゲームが出てたじゃん。
「対決!ブラス ナンバーズ」とか「バトル・マスター ~究極の戦士たち~」とか「デッドダンス」とか「ザ・マスターズ・ファイター」とか。
ああいったのに近いかな。
オリジナルとは言っても、本作のターミネーターである“TR-5”が走る時の走り方は「T2」のT-1000のあの走りだったりとか
本家にはない宇宙戦闘がふんだんにあるとか、B級としては十分合格点だけどね!
まあアサイラムの映画製作の姿勢について好意的な人であれば、問題なく楽しめるだろう。