「ジャンゴ・ザ・バスタード」
原題:DJANGO IL BASTARDO
1969年 イタリア 95分
■監督:
セルジオ・ガローネ
■出演:
アンソニー・ステファン
ルチアーノ・ロッシ
ラーダ・ラシモフ
パオロ・ゴスリーノ
●あらすじ
『十字架の長い列』のセルジオ・ガローネ監督、アンソニー・ステファン主演によるマカロニウエスタン。
南部のとある町に現れた黒衣のガンマン・ジャンゴ。
彼が地面に突き刺した十字の墓標には「サム・ホーキンス」という名が刻まれていた。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
マカロニ・ウエスタンの仇花・アンソニー・ステファン主演の一作。
相変わらず最初から最後までアクションのみで語るスタイルは
かったるいことが嫌いな10代の頃であれば最高だろう。
アンソニー・ステファンが人間なのか亡霊なのかが最後まで分からない。
そういった作りからクリント・イーストウッド主演の「荒野のストレンジャー」の元ネタなのかも?
主人公がアンソニー・ステファンなのに超絶強く、ほとんどピンチらしいピンチもなく
敵の前に突然現れる技はまるで「13日の金曜日」のジェイソンの如くで、観ていて楽しい。
まあ話の内容はかなり薄いが、立派な街のセットも含めてマカロニ好きなら文句なくオススメ?