レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ネメシス

2021年12月22日 00時07分07秒 | SF/ファンタジー

「ネメシス」
原題:NEMESIS
1992年 アメリカ 95分
■監督:
 アルバート・ピュン
■出演:
 オリヴィエ・グラナー
 ティム・トマーソン
 マージョリー・モナハン
 ケイリー=ヒロユキ・タガワ
 ジャッキー・アール・ヘイリー
 ユウジ・オクモト

●あらすじ
人類とサイボーグの戦いを描いたSFアクション。
2027年、ロボット工学関連の犯罪専門のL.A.市警捜査官、アレックス・レインは
身体の一部をサイボーグ化され、犯罪者を射殺するために奔走していた。
ある日、彼はテロリストグループと銃撃戦になり…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
珍しく面白いじゃん! アルバート・ピュンなのに!
駄作製造機として有名なアルバート・ピュン監督作なのに面白かった。
ほんとこのパッケージ、VHS時代のレンタルビデオ屋で良く見かけたよね。
内容は駄作として有名なジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の「サイボーグ」を面白くしたような作品。
SF的描写も近未来な世界観も超絶にゆるいB級感覚に溢れまくっていて最高である。
何と言うか話のテンポがいいんだよねえ。次々と取ってつけたような展開を、
壮絶な爆破と良く練られたガン・アクションでストーリーを転がしていく。
途中いかにもな金髪グラマラス美女のおっぱいをはさみつつ、
90年代の日系悪役俳優と言えばこの人のケイリー=ヒロユキ・タガワや
「ベスト・キッド2」で散々ダニエルさんに嫌がらせしたユウジ・オクモトなど
レレレ好みな通な脇役も揃え、これぞ正に王道なB級と言えるような最高の映画だ!
コメント
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