「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」
1972年 日本 85分
■監督:
飯島敏宏
■出演:
犬塚弘
三波伸介
三角八郎
天地総子
矢崎知紀
小坂一也
小林昭二
浜村純
小松政夫
●あらすじ
東京湾に太古の怪獣が現れた。
防衛隊の攻撃により、怪獣は子供を遺して死亡する。
子供怪獣はダイゴロウと名付けられ、国家機関の手で育てられる事になった。
だがあまりに食費がかかるため、ダイゴロウに成長抑止薬を投与することになる。
太郎少年らはダイゴロウの食費を稼ぐために努力するが、ついにダイゴロウに薬が打たれてしまう。
その時、宇宙から大星獣ゴリアスが飛来、地球は危機に陥る。
ダイゴロウは発明おじさんの特訓を受けて、ゴリアスとの戦いに赴くが……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
円谷プロダクション10周年を記念して作られた本作だが、内容の方は当時の子供向けテレビのようで懐かしかった。
「あばれはっちゃく」とかあの辺を観ている感じに近くて、妙に当時の日本が見れて楽しいね。
と言うよりかは「ウルトラマンタロウ」とかの方が近いか?
予算もあまり無いのか、怪獣の造形もちょっと安っぽい感じがする。
お話の方も完全に子供向け作品と言った感じである。
当時の子供向け怪獣映画と言えば「ガメラ」シリーズが顕著だけど、主役が子供。
しかも「ガメラ」シリーズの方は、必ず日本人とアメリカ人の男の子のコンビだった。
本作にもアメリカ人の男の子が出てくるが、この頃の映画に金髪の子供を出演させていた狙いって何だったんだろう?
まあ怪獣専用のトイレがあったりとか、今大人が観ると色々とアレと思うかもしれないが
たまには童心に帰ってこういうのもいいかもね。
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