「拳銃無宿」 第23話 声
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
リチャード・D・ドナー
■出演:
スティーブ・マックイーン
キャロリン・キアニー
ロイ・バークロフト
ディック・リッチ
ハーマン・ルーディン
●あらすじ
かつて強盗を犯したことのあるヘーゲンは、当時仲間だったハリーとその息子に金を狙われ、
付け回されていた。
警戒心の強いヘーゲンは、大切な娘キャロルを守るためにジョッシュを呼び寄せた。
所用のため町へ出かけたヘーゲンは、傷つけられて戻ってくる・・・。
ろうあ者を演じるのは、美人女優キャロリン・キアニー。
(DVDジャケットより)
★感想など
いつもとは違う話で面白かったね。
悪党を追ってくれではなく、耳が聞こえない喋れない娘の護衛を頼まれる。
最初こそ俺の仕事じゃねえと全然乗り気じゃないし一回は帰ろうとするが
段々と彼女のことを理解し始めて仲良くなっていき、笑顔まで見せてあげるようになる。
この笑顔がチャーミングなのは、マックイーンは流石スターだなって感じ。
しかし最後には悪党とガン・ファイトがあるのは、見せ場が必須のためか?
今回のジョッシュは銃を手に取る時に、ガンベルトを持っていかないのが不思議だった。撃ち合いなのに。
でもそれも最後の伏線になっているのは、良く出来た脚本と最後に気付かされるのだが。
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