レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ダーク・ハーフ

2012年02月19日 21時49分30秒 | ホラー

「ダーク・ハーフ」
原題:THE DARK HALF
1993年 米 121分
■監督:
 ジョージ・A・ロメロ
■出演:
 ティモシー・ハットン
 エイミー・マディガン
 マイケル・ルーカー
 ジュリー・ハリス

●あらすじ
売れない純文学作家のポーモント。
彼は一方で、バイオレンス小説用にジョージ・スタークというペンネームを持っていた。
しかし、ある時、そのペンネームを葬ってしまう。
するとやがて、ポーモントの周囲で猟奇殺人事件が次々と発生。
犯人はなんと、もともと存在するはずのないスタークだった。
彼は自分を葬った人間たちに復讐していた。
そして、ポーモントに再びスターク名義の作品を執筆するように迫ってくるのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
オチも含めて、良く解らない作品。
全体の雰囲気やテーマなどはロメロっぽいんだが、出来としては正直イマイチ。
上映時間もこんなに長くなくていい。
ラストの特撮はちょっと見応えがあるが、別に無理して観る必要のない作品。
まあロメロが好きなら。
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ユージュアル・サスペクツ

2012年02月19日 21時49分01秒 | ミステリー/犯罪

「ユージュアル・サスペクツ」
原題:THE USUAL SUSPECTS
1995年 米 105分
■監督:
 ブライアン・シンガー
■出演:
 スティーヴン・ボールドウィン
 ガブリエル・バーン
 チャズ・パルミンテリ
 ケヴィン・ポラック
 ピート・ポスルスウェイト
 ケヴィン・スペイシー

●あらすじ
船舶の炎上事故を調べていた捜査官クラインは尋問していたヴァーバルから奇妙な話を聞かされる。
6週間前に銃器強奪事件の容疑者として集められた5人が、釈放後、協力して宝石強奪を決行。
ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たなヤマを依頼されるが、
宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。
そして恐慌状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これは中々の傑作だった。
脚本と展開の仕方が秀逸で、最後まで全く飽きることなく一気に観てしまう。
あらすじや感想を読むよりも、まずは実際に観て面白さに堪能して欲しい。
D・フィンチャーとかが好きな人であれば、絶対にハマルこと間違いなし!
ミステリー好きな人も要チェックな傑作だ。
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まむしの兄弟 お礼参り

2012年02月17日 16時28分03秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「まむしの兄弟 お礼参り」
1971年 日本 90分
■監督:
 本田達男
■出演:
 菅原文太
 川地民夫
 工藤明子
 久保明
 女屋実和子
 三島ゆり子
 安藤昇
 遠藤辰雄
 菅井きん
 川谷拓三
 野口貴史

●あらすじ
『まむしの兄弟』シリーズの第2作。
13回目の懲役生活を送るゴロ政は、藤島の脱獄を手助けする。
藤島の実家はテキヤで、大黒柱の父が兵藤組に殺された。
姉あきを思い藤島は脱走を図るも、重傷を負ってしまう。
藤島は、政に兵藤組への復讐を託す。脱獄した政は、勝と藤島の実家へ向かう。
あきのため、兵藤組と対峙するが、堅気衆に迷惑を掛けたことから、あきは二人の助勢を断る。
藤島の病死を知り、あきは命を賭しても兵藤組に挑戦することを決意し…。
(東映チャンネルより)

★感想など
シリーズ第二作は、主役二人が脇に回っている印象が否めない。
前作以上に美味しいところは全て安藤昇が持っていくだけでなく、話の中心にもどんといる。
二人はその周りをうろちょろしているだけの印象が強いのだ。
でもそれでいいのかも知れない。
基本的にこの二人だけでは話が進まないからね。
叙情性がかなり増しているので、前作程の娯楽性はないが、まあオススメ。
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マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾

2012年02月17日 16時27分41秒 | 西部劇

「マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾」
原題:800 BALAS
2002年 スペイン 124分
■監督:
 アレックス・デ・ラ・イグレシア
■出演:
 サンチョ・グラシア
 アンヘル・デ・アンドレス・ロペス
 カルメン・マウラ
 ユウセビオ・ポンセラ
 ルイス・カストロ
 マヌエル・タリャフェ

●あらすじ
かつてはマカロニ・ウエスタンのロケ地として栄えたスペイン・アルメリア地方の撮影所“テキサス・ハリウッド”。
ブームも去った今は、数少ない観光客相手のウエスタン村となり、
元スタント・ガンマンたちがしがない実演ショーで細々と食いつないでいた。
そんなある日、ウエスタン村の座長を務める元スタントマン、フリアンのもとに、
彼の孫だと名乗る少年カルロスが現われる。
少年は、やはりスタントマンだった父の事故死の真相を知るためやって来たのだった。
最初は戸惑うものの、やがて少しずつ少年と心を通わせていくフリアンだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
もっとマカロニしているのかと思いきや、そうでもなかった作品。
マカロニをテーマにしたドラマ映画と言ったところか。
とは言いつつ、マカロニらしい構図やアクションを多数盛り込み
マカロニのファンにも納得してもらえるよう配慮は忘れていない。
しかし今こういった作品を作るなら、もっとマカロニぽくても良かったかも?
最後のガン・アクションが唐突過ぎるのと、親子の関係修復のくだりもかなり唐突など
意味不明な所も多数あって、出来はそんなに良くはない。
後30分は上映時間を短くして、もっと勢いだけで突っ走っていたら快作になっていた可能性はある。
惜しいっちゃあ惜しいね。
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砂漠の流れ者 ケーブル・ホーグのバラード

2012年02月17日 16時27分08秒 | 西部劇

「砂漠の流れ者 ケーブル・ホーグのバラード」
原題:THE BALLAD OF CABLE HOGUE
1970年 米 122分
■監督:
 サム・ペキンパー
■出演:
 ジェーソン・ロバーズ
 ステラ・スティーブンス
 デビッド・ワーナー
 ストローザー・マーティン

●あらすじ
西部開拓時代の末期。
砂漠のど真ん中で仲間に裏切られ、水もなしに置き去りにされた砂金掘りの中年男ケーブル・ホーグ。
復讐を誓いながら砂漠を彷徨った彼は、奇跡的に水を掘り当て、その泉を給水所にして儲けようと企むが…。
(洋画★シネフィル・イマジカより)

★感想など
幻の名作扱いされているが、そうかなあって作品。
話のテーマが絞れていないと言うか、一本になっていないので集中出来ない感じ。
ニセ神父がやたらにエロイのにはまいってしまったが、こいつもしかして「時計仕掛けのオレンジ」の
あいつかと思ったが、どうやら違うらしい。
まあ見所は特にないが、ペキンパー好きなら許せるのか?
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