レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

TAXi④

2012年02月05日 22時07分42秒 | アクション

「TAXi④」
原題:T4Xi
2007年 仏 91分
■監督:
 ジェラール・クラヴジック
■出演:
 サミー・ナセリ
 フレデリック・ディファンタール
 ベルナール・ファルシー
 エマ・シェーベルイ=ヴィークルンド
 エドゥアルド・モントート
 ジャン=クリストフ・ブヴェ
 ジャン=リュック・クシャール

●あらすじ
リュック・ベッソンが手掛けたカーアクション第4弾。
マルセイユを走るタクシードライバーのダニエルと刑事・エミリアンが、
逃亡したヨーロッパ最凶の凶悪犯“ベルギーの怪物”を追ってモナコへ向かう。
スケールアップしたプジョー407で大暴れ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
やっぱりこのシリーズは面白いねえ。
さりげなく入れてくるギャグと言い、ゆるい世界観と言い最高だわ。
こういった世界観はハリウッドでは出せないだろうと思ってるけど、
本作ってハリウッド・リメイクの後に出来た作品なんだね。
この関係って「ゴジラ」シリーズにも似た関係だねえ。
その辺も含めてハリウッド・リメイクには期待してなかったんだが
以外と評判が悪くないっぽい。
こりゃあ、近い内に観ないとな。
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マッケンナの黄金

2012年02月05日 22時07分19秒 | 西部劇

「マッケンナの黄金」
原題:MACKENNA'S GOLD
1969年 米 132分
■監督:
 J・リー・トンプソン
■出演:
 グレゴリー・ペック
 オマー・シャリフ
 テリー・サヴァラス
 キーナン・ウィン
 カミラ・スパーヴ
 リー・J・コッブ
 イーライ・ウォラック

●あらすじ
アパッチ族が隠した大量の黄金をめぐって、さまざまな男たちが争い合う冒険アクション。
老アパッチが隠し持っていた、黄金のありかを示す地図。
それを目にした保安官が、無法者に捕らえられて案内をさせられる。
だが同時に、その黄金を求めて男たちが群がってくる……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
西部劇というよりかは、どちらかと言うと冒険活劇要素の方が強いかも。
「インディ・ジョーンズ」的なノリね。
そういった作風や、裸が出てくるシーンもある等、当時のハリウッド的ではないかも。
いや、69年じゃこういった作風もありか。
まあ観ている間はそれ程飽きない娯楽作とは言えると思う。
そこまで大傑作って訳ではないが、インディ・シリーズが好きな人ならOKかも?
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聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち

2012年02月04日 23時03分31秒 | アニメ

「聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち」
1989年 日本 46分
■監督:
 明比正行
■声の出演:
 古谷徹
 鈴置洋孝
 橋本晃一
 堀川亮
 堀秀行
 潘恵子
 津嘉山正種

●あらすじ
蘇った魔王ルシファーはアテナを生贄に地上の支配を企てる。
劇場版第4作。「'89春東映まんがまつり」の一篇として公開。
かつて神によって選ばれ暁の子とたたえられながら、野望のために堕天使となったルシファーが現代に復活した。
ルシファーは魔界に堕ちた争いの女神エリス、太陽神アベル、海皇ポセイドンを操り、
宿命の仇敵アテナに復讐すべく死の懺悔を迫ってきた。
地上を守るためその身を投げ出すアテナ。星矢たちは必死に抵抗を試みるが…。
(東映チャンネルより)

★感想など
上映時間も短くなり、話の方もいつものような感じに戻った。
やっぱりアニメ映画はこれくらいの長さが丁度いいよな。
これ以上長くなると、アニメは途端に辛くなる。
なんだか話のスケールがやたら大きく、この話だけでTVシリーズくらい作れそうな感じ。
今までやられた敵キャラが部下として登場する辺りの展開は、いかにもって感じで悪くないんだが
ほとんど名前だけ的な扱いなのは、一重に尺の短さからくるものかも知れない。
そう言えば、主題歌が変わってたなあ。
内容を見るとこちらもTV版のオープニングっぽいが、俺はこの歌知らない。
まあ聖闘士星矢もTV版を観ようとしたら、相当長いんだろうけど。
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僕たちは天使じゃない!

2012年02月02日 22時49分12秒 | コメディ

「僕たちは天使じゃない!」
原題:八星報喜/THE EIGHTH HAPPINESS
1988年 香港 94分
■監督:
 杜[王其]峰(ジョニー・トー)
■出演:
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 黄百鳴(レイモンド・ウォン)
 鄭裕玲(ドゥ・ドゥ・チェン)
 鍾楚紅(チェリー・チェン)
 張學友(ジャッキー・チュン)
 袁潔瑩(ファニー・ユン)
 麥嘉(カール・マッカ)
 岑建勳(ジョニー・シャム)

●あらすじ
TV番組司会者の長男、プレイボーイの次男、漫画家の三男。
性格も女性の好みも違う三人兄弟それぞれの恋の行方を描くコメディ。
ユンファは次男に扮し、北京オペラ舞台で女装を披露。
(映画.comより)

★感想など
香港映画お得意の、ラブ・コメディ映画。
88年の興行収入ナンバー1とは驚いた。
でもまあ、観ている間は香港映画だなあって感じで、結構楽しめるのは流石。
ユンファもちょっとオカマ入ったキャラを楽しそうに演じている。
正月映画らしく賑やかで楽しめる作品。
広東劇の舞台上で痴話喧嘩を仲直りさせようとするシーンなんて
バカバカしくて楽しかったなあ。
ラストには特別出演として、シネマ・シティの重鎮だからカール・マッカは解る。
ユンファが「男たちの挽歌」のマークの格好しているのもファン・サービスだろう。
しかしジョニー・シャムが出ているのは解らなかった。
当時ってまだD&Bじゃないの?
まあそんなのはさておき、香港映画黄金時代の作品なので、
昔の香港映画ファンなら、文句無くオススメです。
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やくざの墓場 くちなしの花

2012年02月02日 22時48分50秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「やくざの墓場 くちなしの花」
1976年 日本 97分
■監督:
 深作欣二
■出演:
 渡哲也
 梅宮辰夫
 梶芽衣子
 成田三樹夫
 室田日出男
 今井健二
 藤岡琢也
 金子信雄
 佐藤慶
 矢吹二朗
 川谷拓三
 菅井きん
 八木孝子
 志賀勝
 小林稔侍

●あらすじ
ヤクザと警察上層部との黒い癒着。
その狭間ではみ出していく一人の無頼派刑事の凄まじい生きざまを描いた、戦慄のアクション巨編。
はみだし刑事と韓国人やくざの友情、その妹との恋愛が、
『くちなしの花』のテーマ曲にそってセンチメンタルに描かれている。
大島渚監督が警察署長役で特別出演。
(東映チャンネルより)

★感想など
昭和五十一年度・文化庁芸術祭参加作品とまずはクレジットされるが
これはタチの悪い冗談ですか?
渡哲也は「仁義の墓場」に比べれば大人しい役ではあるが、他のやくざ映画と比べても
やっぱり常軌は逸している。
最初やくざかと思わせておいて、刑事役と言うのに驚かせるが
どんどんやくざと変わりなくなっていくのが、いかにも東映で素晴らしい。
「仁義の墓場」と違って、渡哲也が一人で引っ張るのではなくて
脇役にも名キャストがごろごろ揃っているので、「仁義なき戦い」のような群像劇的楽しさも味わえる。
渡哲也は東映やくざ映画にはあまり出ていないようだが、
当時の東映やくざ映画にはぴったりな、実に魅力的な役者ぶりである。
出来れば、共演していない人たちとも当時絡んで欲しかったね。
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