レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

GMEN’75 第105話 香港-マカオ警官ギャング

2022年10月24日 13時13分13秒 | 刑事/警察

「GMEN’75 第105話 香港-マカオ警官ギャング」
1977年 日本 48分
■監督:
 鷹森立一
■出演:
 丹波哲郎
 夏木陽介
 倉田保昭
 若林豪
 藤木悠
 森マリア

●あらすじ
警視庁爆発物処理班を装ったギャングが、警戒中の銀行に出向き5億円をまんまと盗んで逃走した。
本物の爆発物処理班が到着した時はもぬけの殻。ギャングは逃走中、通行人の母子をはね死亡させる。
死亡した母子は、警視庁捜査一課・立花警部補の家族だった。
警視庁は全捜査員に拳銃を携帯させ、都内全域に包囲網を敷く。
小田切警視から捜査協力を依頼されたGメンも独自に動き出した。
一方、妻子の葬儀中、逃走に使われたステーションワゴンが発見されたとの連絡を受けた立花は、
葬式を妹の桐子に任せ現場へ急行する。残された手がかりから強盗団は警察関係者ではとの疑いがかかる。
そんな折、インターポール(国際刑事警察機構)を通じ香港警察から、
強奪された紙幣の一部が香港で発見されたとの知らせが入った。
立花は、部下の中屋刑事とともに執念の捜査を展開していたが、小田切警視はなぜか捜査から立花を外すと命令。
納得が行かない立花は、警視庁を辞めると伝え、単身香港へ飛ぶ。
(ハードボイルド2000より)

★感想など
伝説のGメン香港カラテシリーズを観ようと思い、話数が古い順にタイトルに香港と入っているのを探したら
この第105話がHitしたので観てみたら
香港カラテシリーズでは無かったよ!
でも内容の方が超ハードなのにはビックリした!
冒頭ギャングが警察をだまして銀行強盗をし、まんまと逃げるシーンは痛快そのものだったが
まさか逃走中にベビーカーを引いた奥さんをひき殺して逃げるが、その際に
1歳の赤ちゃんもひき殺すとは思わなかった!
いやあ、こんな描写が出来るのも70年代だからだよねえ。
思うに映画やテレビでのエログロ描写は、昔になればなる程過激にはなるが。
まあそこを除いても全編ハードボイルドな雰囲気で構成されているGMEN’75。
渋い大人のドラマだなあ。
ちなみに最後に香港行くので、そこでちらっと倉田さんのアクションシーンがありましたよ。
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インストーラー

2022年10月23日 13時56分58秒 | SF/ファンタジー

「インストーラー」
原題:CHRYSALIS
2007年 フランス 90分
■監督:
 ジュリアン・ルクレルク
■出演:
 アルベール・デュポンテル
 マリー・ギラール
 マルト・ケラー

●あらすじ
フランス発のSFサスペンス。
眼からその人の記憶を読み取る網膜スキャン技術が開発された近未来を舞台に、連続殺人事件を追う刑事と、
軍の秘密研究で開発された人の記憶を操作する機械を盗んだ犯人との追跡劇をスタイリッシュな映像美で描く。
主演は「モンテーニュ通りのカフェ」「PARIS(パリ)」のアルベール・デュポンテル。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
うーん、なんかイマイチだったなあ。
設定や世界観はSFなんだろうけど、そこに生きている生活感と言うか、リアルなところにSFぽさが無い感じ。
ゆえに何のジャンルの映画を観ているのかが曖昧になってくる感覚に陥る。
SFなのかサスペンスなのか刑事物なのか。
映像も徹底的に寒色で作られていて、スタイリッシュではあるが、あまり脚本とかみ合っていない印象。
脚本も主題が良く分からない感じにぼやけている感じ。
最後になってようやく最初とつながるが、その途中の話が関わっているんだかいないんだかみたいな感じで。
まあPVみたいで、雰囲気は良いよ。
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仁義なき遊戯~十人の刺客~

2022年10月22日 14時14分17秒 | 功夫/空手/武侠片

「仁義なき遊戯~十人の刺客~」
原題:十大殺手/10 Magnificent Killers
1977年 香港 89分
■監督:
 方野(フォン・ヤウ)
■出演:
 張力(チャン・リー)
 山怪(サン・クワイ)
 朱志明(チュー・チーミン)
 方野(フォン・ヤウ)
 楊斯(ヤン・スエ)

●あらすじ
日本未公開のカンフー映画をDVD化した「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」の第3弾。
『燃えよドラゴン』でボロ役を演じたボロ・ヤンが華麗な技を披露するアクション。
カンフーの名手が孤児を殺し屋として育て、自らの仇を倒すよう仕込む。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
協利電影の功夫映画なぞ。
これが最初から最後までズーッと功夫やってるような映画で、ストーリーなぞほとんど無いに等しい。
こういうの若い頃は求めていたなあ。
ストーリーなんかいいから、とにかく功夫シーンだけが観たかったあの頃。
でも今ではすかっり逆になってしまって、アクションだけでは満足せず、質の良い脚本と演出のドラマを求めるようになってしまった。
だから西部劇も最初はマカロニ・ウエスタンを喜んで観ていたが、途中から完全にハリウッド西部劇を求めるようになったもんな。
本作は原題にもある通り、とある師弟のところ10人の刺客が次々とやってくると言うものだが
これがどれも同じような功夫シーンなので、観ていて飽きてくるんだよね。
作っているのがサモハンとかだったら、絶対に一つとして技もキャラも被らせず飽きさせない作りにするのにな。
ただ主人公の師弟が実は殺し屋で、相手を次々と倒して賞金を稼ぐと言うキャラ設定は新しかったけど。
そこに絡んでくるもう一方の師弟もあって、二人の最終対決がメインになってくるが。
ヤン・スエも出てくるけど、正直出来は良くないかな。
ただあの驚愕のラストだけは衝撃だった!
と言っても、話のネタになるからとわざわざ観るようなものでも無いけどね(笑)
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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ

2022年10月21日 13時06分14秒 | アクション

「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」
原題:THE WORLD IS NOT ENOUGH
1999年 アメリカ 127分
■監督:
 マイケル・アプテッド
■出演:
 ピアース・ブロスナン
 ソフィー・マルソー
 ロバート・カーライル
 デニース・リチャーズ
 ロビー・コルトレーン
 ジュディ・デンチ
 デスモンド・リュウェリン

●あらすじ
娯楽映画の金字塔、007シリーズ第19作。
5代目ボンド、ピアース・ブロスナンが石油パイプラインを狙うテロリストと攻防戦を繰り広げる。
冒頭のモーターボートチェイスから海や雪山を舞台に、手に汗握るアクションシーンが満載。
ソフィー・マルソー、デニース・リチャーズ共演。
MI6本部で石油王が暗殺される。
その裏に国際的テロリスト集団の影を感じたボンドは、彼に誘拐された過去を持つ石油王の娘の護衛に就く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
何だか今までと少し趣きが違っていたような気がした。
イギリス制作ではなくハリウッド作になったからかな?
ピアース・ブロスナンのボンド像も、前2作はロジャー・ムーア路線の軽い感じだったのが
本作ではちょいちょい怒りとハードさを滲ませる、ティモシー・ダルトンがちょいと混ざった風だった。
まあこれがちょっとピアース・ブロスナンにはあわなかったような気もするが。
話の面白さは007なので保証付き。
ホントいつどれを観ても007は面白い!
だが本作もジェームズ・ボンドがボンド・ガールに食われているかな。
前作は香港のアクション女王ミシェール・ヨーなので、アクション面で圧倒的に負けていた。
本作ではソフィー・マルソーの演技と魅力に圧倒的に負けている!
とにかくソフィー・マルソーが魅力的で、ソフィー・マルソーの他の映画が初めて観たくなったよ。
ここまで思わせたソフィー・マルソーすげえ。
そして次回作はいよいよピアース・ブロスナンのボンド最終作だけど、007はすぐに次観なくてもいいね。
しばらく大量のB級映画の海に流されて、疲れ切った時にまた観るとしよう。
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クリッター2

2022年10月19日 13時20分04秒 | 怪獣/モンスター

「クリッター2」
原題:CRITTERS 2: THE MAIN COURSE
1988年 アメリカ 87分
■監督:
 ミック・ギャリス
■出演:
 スコット・グライムズ
 テレンス・マン
 ドン・オッパー
 バリー・コービン

●あらすじ
前作で退治されたクリッターたちが生み落としていた卵があった。
イースター恒例の卵探しゲームの中にこの卵が紛れ込んでいて…。
クリッターが集まり巨大なボールになって転がりながら食いまくり、跡には何も残らない、
という場面がコミカルに撮られている。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
話が前作から繋がっている続編なのかな?
主人公の男の子は覚えてないけど、宇宙人側の顔を覚えているな。
時間が経ったのもあるけど、前作の話をほとんど覚えていない。
で、続編もコメディ色強いB級モンスター映画のノリで出来はいいんだけど
何だかこのシリーズ、個人的にノレず、楽しく感じられない。
理由は一体何でなんだろう?
ニュー・ライン・シネマ製作だから、何にでも変身する宇宙人が
「エルム街の悪夢」のフレディの看板を見て、フレディに変身しようとするところとか最高に好きなハズなのに。
まあシリーズは後2作残っている。
パート4は知らんが、パート3にはあのレオナルド・ディカプリオが出ている事で有名だから、その内観るとしよう。
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