イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

賜杯からの卒業(?)

2007-08-10 15:46:27 | スポーツ

 こうしている間も、朝青龍は日本のどこかにトグロ巻いて、ブーたれながら飯食ったりしてるんだろうなぁ…とふと思うと、朝関自身にも大相撲界にも特段のシンパシーはない月河でも、なんだか落ち着かなくなってきます。

 とにかく、お相撲さんてカラダが大きいから、人目につかないよう身を隠す、人物特定されないで何かするってことが不可能に近いですもんね。おまけに丁髷。2ヶ月に一度の本場所はNHKで全国に顔が映るし。

 技量と成績が伴わなければ生き残れないのはすべての種目のプロスポーツマンのつねですが、それ以上に、どこで何やっても外観から職業身分まるわかりな、巨体と丁髷を強いられるということは、相撲を志す者に課された大きな試練ですね。新弟子志願者も減るわけだ。“自由がない”って、いまの中学生、高校生辺りの年代がいちばん嫌がる境地だもの。

 今回の処分が重いか軽いかより、処分決定後モンゴル帰国する、しないで高砂親方が説得に“乗り出し”たり“失敗”したり、「それでも話はしてくれた」と会見してみたり、相撲協会も部屋もずいぶんなめられたもんだなという気がします。せっかく“処分”という名の制裁が下ったのに、伝えられる本人の言動から「厳粛」「謙虚」な空気が、この期に及んでひとっつも漂ってこないってのは、さすがに時間が解決はしてくれない問題だと思う。

 やっぱり“1人横綱”で、“一座の1枚看板”として大切にされて、わがままも通してもらえる期間が長すぎたかな。

 02年初場所後から、今年5月場所後に白鵬関が昇進して来るまでですから、約5年半“1人座長”を続けてきたことになる。

 朝関にしてみれば、「あ、横綱になると、これもアリなんだな」「もうちょっといってみるか、お、これも通ったぞ」「んじゃもうちよっと…わ、これはお叱りか、でもこの程度で済むんだな」「でもホラ、相撲になったらなんだかんだでオレにかなうの居ないジャン、じゃもう少しやってやろ」と、なし崩しに“野放図の間口”を拡げてきたのでしょう。

 今回は、処分後の本人対応のまずさも含めて、師匠たる親方や親方の指揮監督ぶりを管理する協会側のペナルティが軽すぎるように思います。社会保険庁じゃないですが“積年の怠慢”の結果が、いまの朝青龍を育てたと言えるんですから。

 何より、一般相撲ファンに街頭でマイクを向けたとき「反省して欲しい」「横綱なんだから若手の手本になる行動を」「本当に骨折なら日本で治療できるだろ」などの声は聞こえてくるけど、「朝青龍の相撲、土俵姿を早くまた見たい、早く帰って来て」と言う人がさっぱり見当たらないってのが、もう何をかいわんや。

 …いや、結構、言ってる人いるのかもしれないけど、オンエアでカットされてるのかな。TV局も“朝青龍は不人気”ってことでまとめたいみたいだし。

 でも、朝関を角界に居られなくしたら、白鵬がまた“1人横綱”で残るわけですが。どうする。あっちも“愛され担当”はつらい顔立ちだよ。しかもあの身長。

 まぁ奥さんが日本人だからハードルが低いか。とにかく進むも地獄、引くも地獄、大相撲界はこの猛暑以上に厳しい状況が続きます。

 『金色の翼』第30話はあんまりいろんなことがあり過ぎたのでギブミーサム時間(ルー大柴さんか)。

 しかし、いま日本中でいちばん切実に「翼が欲しい」のは槙でも修子でも理生でもなく、朝青龍かもしれんなぁ。

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前にゼロをつけるな!

2007-08-09 17:52:09 | CM

 一応地元なんで、ジンクス的に、日ハムファイターズの話題は“スルーという名の応援”をシーズン中貫くつもりだったので、あくまで芸能ネタとしてね。

 ダルビッシュ有投手、やっぱり噂の彼女=サエコさんと結婚宣言するらしいですね。札幌ドームでの楽天戦、地上波TV中継あるみたいだけど、そんなアナウンス、試合前の球場でやらなくてもいいのに。

 別に、「神聖な球場やマウンドにプライベート下半身問題を持ち込むな」とまでは思いませんけど、物事にはTPOってものがあるんで。

 野球を観たくて球場に足を運んだファンと、ダルくんのラブ&セックスに興味津々な人種とは、あんまり重ならない気がするんですが。

 …と、月河が思うよりは、意外に重なってるのかな。

 夏休みの小さなお友達もお父さんお母さんと一緒に相当数スタンドを埋めてるはず。わかるような言葉で宣言できるのか、ダルくん。

 それにしても、もう、笑っちゃうぐらい続きますね、若手女優・アイドルのできちゃった婚。

 何週か前の『たかじんのそこまで言って委員会』では、このテの“若者のフシダラ”系の話題にはナーバスであることを売りのひとつにしている三宅久之さんが「未婚の男女が交わって、妊娠して慌てて結婚なんて恥ずべきことなんだから、TVカメラの前でニコニコ発表する神経が由々しいし、それをニヤニヤ許して報道するマスコミもどうかしている、そもそも“デキチャッタ”なんて呼び方の軽さがよろしくない」みたいな発言をされて、番組的には「それならもっと恥ずかしい呼び方にしよう“ズッ婚バッ婚”でどうだ」という話になっていました。

 結婚前にマジわるのがフシダラか、妊娠がわかってから結婚決めるのが恥ずべきことなのかの判断はおくとして、いまや“できちゃった婚”という言葉は、“軽い”と言うより、言葉の中の“失敗”“予想外”“あせって”というニュアンスが実態にフィットしない気はしますね。

 今回のダルビッシュ投手なんか、マウンドさばきやan‐an誌の表紙(買ってないけど。いやホント)のイメージも手伝って、「ええ、やりましたよ、そうですよ中で出したから孕んだんですよ、中なんだから孕むに決まってるじゃないですか、それが何か」ってぐらいの勢いに見える(爆)。

 「カウント2ボールの後外角に落ちる球投げたら振ってくれるじゃないですか」みたいなノリ。

 こういうときは“できちゃった婚”より“だから何婚”ぐらいでどうでしょうか。

 『金色の翼』第29話。

 これまでの修子の回想話の中で、映像がついたのは今日の“出かける前の日ノ原氏によるビンタ”シーンが初めてです。少なくともここだけは、ドラマ的にも叙述トリックではないと見てよさそう。

 日ノ原氏が死のフライトに発ったその日の行動、槙への修子の語りに、普通のドラマなら当然のように敷地の中を走るリムジンや、先回りして庭を突っ切る免許なしの修子のジープ、滑走路で銀色に輝くセスナ機の翼…などがモノクロ粗粒子映像でオーバーラップ、もしくはフラッシュするところですが、ここで映るのは27話で絹子が描いて槙に見せた滑走路の平面図と、槙の部屋で修子が手に取って弄んでいたミニチュア模型飛行機のみ。

 これを“昼ドラゆえの撮影予算のミニチュアぶり(嘲)”と取ってはこのドラマ、だいぶ損な味読になります。

 裸電球の照明を点け忘れた、月明かりの槙の部屋の作業机に広がる手描きの図面から、主(あるじ)を待つ新しい機の朝日に輝く翼を見た修子の渇望感を察し、槙の手が思わず翼を折ってしまい床に落ち砕ける模型のイメージから、修子の秘められた過去を今度こそ知った槙の、胸の痛みに心をいたすべき。

 “視聴者の想像力に全幅の信頼を置いた”演出の冴えが、今日も際立ちました。

 あとね「毎年、妻の誕生日に洗濯槽の掃除をしてあげる。」って草彅剛くんのCMも、じんわりイラつくな。

 自分のパンツ毎度毎度洗ってくれてるんだから、1年に一度の誕生日程度で恩に着せるなっつうの。

 それより誕生日ぐらい、所帯くささを忘れさせてくれるような非日常的なプレゼント、どーんと贈ったれよ。

 年齢相当のカラット数のダイヤモンドとかさ。

 …そう言うと「あ、0.39カラットでいいの?」とか言うダンナ、居るだろうな。首絞めて、意識失わせて、肝試しジャンプだね。

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吊り橋理論

2007-08-08 20:54:39 | CM

 毎日、TVの同じ枠の同じ番組を継続留守録画して、帰宅してから巻き戻し視聴を繰り返していると、当然、スポンサーが同じですから、同じ会社の同じ数種類の製品CMをぐるぐる順繰りに毎日見るはめになります。

 のっけから脱線するけど、80年代、まだウチでモノラルの初代ビデオデッキを使っていた頃、“CMスキップ機能”なるものを搭載した機種が発売されたと聞き、「そりゃ有難い機能だ、次回買い換えるときにはぜひソレにしよう」と意気込んだものですが、実際、90年代に入って買い換えるときにはくだんの機能は“標準装備”になっていて何の有難味もなくなった上、そもそも当時のウチの劣悪な電波状況では正常に作動しないし、かりに電波が改善されたとしてもステレオ放送の番組を録画するときには使えないということがわかり、「やっぱり、TVでギャラ高そうな芸能人起用したCMガンガン流してる家電メーカーが、“CM見ないで済む録画機”なんて作って売るわきゃないよ」と苦笑納得したものでした。

 まぁそんなこんなで、最近は「妻の誕生日に洗濯槽の掃除をしてあげる草彅剛くん」や「インテリアのナガシマ寺島進&坂井真紀夫妻と息子の夏」などを来る日も来る日も見るわけです。

 それらの中、見るたびげんなりするのが虫除けスキンガードのCM。

 木立の中で遊ぶ子供を、少し離れた所からママさん仲間らしき連れと見守っているお母さん「あー、蚊に刺されそう」の後の「虫除けスプレーってホラ、○○くってぇ、こう、むせそうじゃない?」“○○”が何度聞いても聞き取れない。

 しかもこのお母さん(正確にはお母さん役の女優さん)、“ホラ”→“○○くってぇ”→“こう、むせそう”と、文節ごとに暑苦しさ百倍増しな手つき、表情をするんだ。

 特に“…こう、むせ…”の時の眉間のしかめ具合、クチ周りの歪めかたは、「こんな時季に、何でこんなに見て不快な人間の顔をわざわざTVに映すんだろう」と思うほどの醜さ。

 まぁ、トイレ掃除とか、浴室タイル目地のカビ落としとかの映像なら、どんな顔になっても許しますよ。役者さんだって仕事だから、指示されて演ってるんだろうし。

 しかし、たかが虫除けスプレーの使い心地が不満なくらいで、あんなにTVで、しかも正面アップでイヤ全開な顔して見せることはないだろうに。

 緑の公園で、機嫌よく遊んでる子供から離れてひと息ついて、結構ラクしてるじゃないか。

 何か、視聴者の脳神経に苦痛刺激を与える映像テロの一種かなとすら思う。

 このあと映像が切り替わって「…と、言うかたに、スプレーの舞い散りを50パーセント以上抑えた、むせにくいスキンガード。」のナレーション後再びこのお母さんが映って「これならむせにくい。」と納得顔で子供の腕にスプレーしている場面になるのですが、「これなら」の前の「はぁはぁはぁ」とも「ほーほーほー」とも「あーあーあー」ともつかない中途半端な感嘆詞と、発声ごとに首をうなずかせる速度が、なんとも忙しなくてこれまた暑苦しさ上積み。何で3回繰り返すんだ。何で、3回頷かなきゃならないんだ。

 いや、ああいうせからしい喋り方、仕草の人、リアルに少なからずいますけどね。

 北国の当地も、1年に1週間ぐらいは蒸し暑い夜が続くこともあるので、我慢にも限度があるぞ、ということを言いたかったのでした。

 ま、目つぶって早送りすりゃ済むんだよな。月河も心が狭い。夏バテかな。

 『金色の翼』第28話。もちろんメインディッシュはこっちです。

 これが見たいばっかりに、毎日、剛くんやインテリアのナガシマや顔歪めお母さんに付き合ってるわけなのだ。

 槙にも夫殺しを疑われ、理生からは「やっぱりお金目当てでした」と打ち明けられ、何らかの覚悟を決めたらしい修子、決意の白スーツで槙の部屋を訪れ、「そうよ、私が夫を殺したの」と告白しましたが、まだまだ裏がありそうだな。

 今日の月河のアイドルは静江とのタッグでセツからまんまと自社株タダゲットに成功して意気あげあげな奥寺(黒田アーサーさん)。目の前でいとしの修子さんが、相手もあろうに給仕役の槙をダンスパートナーに指名し、見せつけられてカラ酒が進む進む。

 「だーいじょーぶですよ、ボクはぜーんぜん酔ってませんよ」って杉浦支配人に階段担がれてんの。いや、ホテルに吊り橋無いし。揺れてるのあなただけですから。

 思い出すなぁ。昔、月河も肝臓が若かった20代の頃は、強いね強いねとおだてられるままクイクイ行っちゃって、完全に梯子の何段目か以降記憶消失したことが、覚えてるだけで3回はある(ゴキブリじゃないけど、覚えてて3回あれば覚えてないのが30回はあるかも)

 一度、お洒落なカウンターの椅子で飲んでて、一緒だった人にあとから聞いた話では「この店、おかしいんじゃないの?床(ゆか)上がってくるよ?さっきからこーやって、こーやってワタシ押して戻してるのに、どーしても上がってくるよこの床、どーいうコウゾウしてんの?どーいうセッケイしてんの、ねえ?」って言いながらドーン床に転げ落ちて起きなかった(←聞いた話ですよ聞いた話。月河本人は記憶なし)こともある、とか。

 奥寺さん、今夜はゆっくりお休みになってください。修子さんたいへんなことになってますけど。

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しゃべらないで!

2007-08-07 15:19:31 | アニメ・コミック・ゲーム

 昨日ラッキーカラー=緑に吸い寄せられて出会ったパワーストーンその2がマラカイト=孔雀石(くじゃくいし)です。

 ダークオリーブに白い羽紋様のセラフィナイトとは違い、こちらはマラカイト・グリーンとして色名にもなっている、目の覚めるような鮮緑色。黒い同心円状の縞目が孔雀の羽を思わせるところから、この日本名が付いたそうです。

 孔雀に、天使。地中に埋もれ発掘された石の視覚的イメージから、高き天空を飛ぶモノを想起する鉱物学者のイマジネーションって、つくづくおもしろいと思います。

 目と手は大地に、心は宇宙に…という境地でしょうか。

 ま、孔雀は飛びませんけど。

 マラカイトは硬度3.5~4.5と低いので、細かく粉末状に砕いて緑色顔料としても用いられ、古代には魔除けの呪術や、災厄から身を守る護符用に珍重されてきた鉱物。

 肉体的な健康・免疫力を回復させるパワーを持つと言われていますが、混じりけのないダイナミックな、プリミティヴな緑色は、眺めているだけで、目から原始の生命力がはじけ飛び込んでくる感じ。

 鉱物でありながら、“生きモノのよう”な躍動感を秘めた石なんですね。

 古代エジプトのクレオパトラ女王はこの石の砕粉末をアイシャドウのように目の周囲に塗っていたと言われています。小虫を除ける効果もあったそうで、当時は人気コスメアイテムだったようです。

 もちろん、産出量が限られているし、特権階級、専制君主の身分のステータスシンボルでもあったのでしょう。

 このド緑を目の周囲にねぇ。砕けば屈折率が増して色はもっと鮮やかになるでしょうから、かなーりインパクトのあるアイメイクですよね。

 日本でもサーファー・ファッション全盛の頃、やたら青緑のアイシャドウが若い女の子に流行ったことがあったなぁ。当時は光りモノとか、肌全体をツヤっぽく仕上げるなどのトータルな思想はなかったから、粉っぽファンデ厚めのツヤなし肌、それも日本人の黄色み肌に、ひたすら目の周り青緑。いちばんミスマッチな、浮きまくりな色使い。

 寒色系なのに清涼感や都会的というイメージからは程遠い、いまの基準では考えられない不自然&暑苦しメイクでした。でも、皆がやってたから、おかしいとか似合わないとか思わないんだよね。

 クレオパトラと言えば、63年にエリザベス・テイラーが扮したジョーゼフ・マンキウィッツ監督『クレオパトラ』(共演リチャード・バートン)の、黒太アイラインをコメカミの辺りまで引っ張ったオリエンタル・メイクの堂々たるイメージがいまだ強く、ヴィジュアル的にはアレ以外のクレオパトラを想像するのが難しいぐらいなのですが、マラカイトのタンブルを手にとって、鏡を見て、「この色をアイシャドウにしてサマになる美女って?」…と想像を逞しくしてみるのも楽しい。

 ちなみに、月河は試したことがありませんが、マラカイトの魔除け力は特にセクハラ・痴漢・ストーカー、及びそれらにまつわるスキャンダル撃退が得意で、「危険が近づくと石が割れて急を知らせる」とも言われているそうです。

 そうか、クレオパトラはそれで好んでお化粧に使ったのね。

 羽と言えば翼。翼と言えばいまや、そうです『金色の翼』第26・27話。

 もう槙にとっては、修子が日ノ原氏を殺しているかどうかはある意味どうでもいいんだと思う。

 日ノ原氏に近づいたのが、修子が話した通り添乗員としてアクシデントからだったのか、それとも迫田の言うように、富豪の氏を狙って取り入って落とす気でエロダンサーとしてだったのかもどうでもいい。

 高年収の外資系や医者の集まる店とか合コンに、勝負服で勝負下着でモテカワメイクでゆる巻きで…ぐらいは当節の堅気の女子大生OLだって普通にやること。

 策略口説き取っ掛かりの時期に「大事なのはいま目の前にいる貴女だ、過去に誰を殺していようがいまいが関係ない」とリキんで見せていたのとは、まったく別の意味でどうでもいい。

 「もしクロだったら、ヴァンピーロだったら手を切ろう」なんて鐚一文考えてない。

 彼女が手を汚しているともしわかったら、どうにかして庇ってやろう、逃げ延びさせてやろうと、ますます深入りする気満々に見える。

 それでも“井戸の底を覗き込もう”とぎりぎり身を乗り出さずにいられないのは、恋した男のつねで“自分の知らない彼女の過去”が我慢ならないから。

 無かったことにして、出会ってからの彼女だけを愛そうと思っても、過去の影が心を苛む。

 本筋とは別に、このドラマの見どころのひとつが高杉瑞穂さん演じる槙の“やられ顔”。

 ガレージで玻留に鉄パイプ襲撃されたとき(12話)、その傷に修子から手製湿布貼られたとき(13話)、癒えないうちに修子に突き飛ばされ床に激突したとき(14話)の顔もなかなかでしたが、今日27話の“ジープに壁挟まれ演技”顔は「修子がクルマ動かせるかどうか?…動かせませんように…動かさないでくれ…頼む…」を秘めているだけに“やられ王子”=槙の白眉とも言えるものでした。

 唐突だけど『仮面ライダー剣(ブレイド)』の“やられヒーロー”ギャレン橘さん(天野浩成さん)を思い出すなぁ。カッコ悪いカッコよさ。Sッ気ある人はあるなり、無い人も無いなりに賞味できたと思います。

 理生がついに“お金目当てでした爆弾”を修子に投げてしまいましたが、修子にとっても、槙のアプローチが金目当てだったのかそうでなかったのかなんてもうどうでもいいんだと思う。

 だって総資産300億$、一日一億円使っても百年の女相続人ですよ。「近づいて来る人間が、金目当てでないわけがない」じゃないですか。「金目当てでなければ、美貌とカラダ目当て」、修子ほどの上ダマなら、親戚を転々としていた女子中学生時代から、そんなことは百も承知なはず。中学生っつったら当節十分オンナとして“値が付き”ますからね。

 互いに手持ちのカードをさらけ出した、これからが本番です。長かった。

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テテンテン

2007-08-06 20:35:08 | テレビ番組

 今日はいつものパワーストーンのお店で珍しい石に出会いました。

 セラフィナイト。表面の紋様が、キリスト教の天使の中で最上級の熾天使(=セラフィム)の羽に似ているのでこの名が付けられたそうです。

 ルックチョコレート2粒分ぐらいのサイズのタンブルを1コ購入。

 濃いオリーブグリーンに、利休鼠(りきゅうねずみ)を微量混ぜたような緑灰色、磨いた表面はなめらかですが、白の紋様や、凹凸感の微細なテクスチュアが確かに、マーブル模様と言うより“羽”っぽい。

 出がけ、今日は高齢家族が新しい病院にかかる初診の付き添いなのでいつもは見ない新聞の運勢占いを見たら“ラッキーカラー:緑”。

 バッグに早速、手持ちの中でいちばん緑あざやかなクリソコーラを入れて出発したところ、予想外に待ち時間も短く、診断結果も予期していたよりは軽症でした。

 緑のパワーかな?と思って足取り軽くなった帰途、いつもの店頭で、やはり緑色系の石に目が行って、真っ先に手に取ったのがこのセラフィナイト。

 ドンズバ気に入ったので、陳列台上で現品に添えられたパワー効能のほうを見て来るのを忘れましたが、帰る道々手に握ってみた感じでは、ズバリ“心に積もった埃(ほこり)にハタキをかけてくれる”パワーのようです。

 アクセにして人目につくところに着けるより、部屋でひとり静かに瞑想したり、次の仕事や課題に向かう集中力を高めたりするのに良さそう。

 石との出会いはタイミングが大切ですが、出かける前の不安が解消したことと、気休めにチェックしたラッキーカラーとが噛み合って見つけた今日の熾天使は、これから頼れる味方になってくれそうな予感です。

 そんなこんなで『金色の翼』第26話のチェックがまだですが、うらぶれ親父だった理生パパ=誠司(五代高之さん)がパリッと変身、しかも静江さんのビジネスパートナー(←利用されてる感ありあり)におさまってカムバック。

 「今日のディナーはオレのおごりだ」と意気揚々の誠司に理生はカンカン。石野料理長に「いくらでもフンダクってやって!」料理長「ボッタクリですか!」なんか、お上品お文学な空気濃厚なこのドラマに、新鮮な庶民性の風が吹いてます。

 さて、これから本編チェック。

 昼の録画をリプレイする夜、これがこたえられないんだなぁ。

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