雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

E-ディフェンス見学

2007-06-01 05:41:47 | 発想$感想
「E-Defense」 どなたも何度かはテレビでご覧になったことがあるだろう。
昨年、兵庫国体のときは、天皇、皇后両陛下もご覧になった世界一の施設である。


大地震を再現させて家の強度などを測定したり、本当の家がどれくらいでどのように倒壊するのか、目の前で実験しているあの装置を「Eーディフェンス」というのである。 
「E」はEarthの「E」だそうである。

阪神、淡路大震災を契機に兵庫県の広域防災拠点として、
広大な総合防災公園の一角に450億円を投じて建設されている。

家から車で10分も掛からぬ公園内にあるので、直ぐ横までは何度も行ったことはあるのだが、中を見学したのは初めてである。

武雄市の樋渡市長が見学されたので、お相伴で見せて貰った。
総務室長の塚田さんのじきじきのご案内で、丁寧に見学させて頂いた。


テレビでさらっと見ているのとは、大違いである。
あの家を設置している水平加震機をタテとヨコから振動させる装置を階段を下りて下から眺めた迫力は、現物を見ないと解らない。

ホントにびっくりした。世界一というのはよく解った。

従来筑波にあったものよりは規模も勿論大きく、振動実験の際近隣の住宅に影響を与えないように、この広大な土地の中に造られた。

また、三木のこの辺りの地盤が強固な岩盤で出来ており、大きな振動実験にも十分耐え得ることなどが考慮されて、この地が選ばれたそうである。

この直ぐ尾根続きの台地に開発された住宅街に住む私としては、地続きで地盤は強固なのか、と内心思ったりした。

何事も現場を見ることの大切さをしみじみ実感した。



E-ディフェンスの見学の際、地下に降りる階段に向かっているホントにちょっとの間に、
樋渡さんは開かれた扉からの景観をデジカメに写された。

本当に、写真にとっておきたくなるような素晴らしい景観なのである。

上の写真は、それとは直接関係ないのだが、私が以前撮ったもので、
防災公園の中の素晴らしいスポーツ施設の中の5面ある芝生のサッカー場のうち、
この写真は3面並んだサッカー場の遠景である。

こんな環境の中にE-Defenseも建設されている。


もっといろいろ写真もあるのだが、パソコンに疎く残念ながら1枚しか、それもこの位置にしか貼れません。ご容赦のほど。
でも、どんな環境かだけは、何となくご理解頂けると思う。
コメント
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