雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

志染の石室

2007-06-13 14:26:06 | みっきぃふるさとふれあい公園
 (クリックすると大きくなります)


家から車で10分ばかり、防災公園の地続きに志染の石室はある。

三木の人口の多くが住む新興住宅地の直ぐ隣に、約1600年前に23代顕宗天皇、24代仁賢天皇の二人が王子時代に隠れ住んだという石室の跡がある。

毎年4月から6月にかけて洞窟の水が黄金に輝く金水現象が有名で、つい先日まで三木市のホームページでも紹介されていた。

はじめて行って見たが、防災公園から歩いてこれるように小道が整備されている。
この写真はその道の方から写したものである。金水の写真はみんなが写すので、敢えてこの写真をご紹介する。


観光協会の説明文を見ていると、鬱蒼と木が茂っていたが、防災公園の工事で木を伐採したら光が差し込んで、「金水現象が復活し、黄金の水が見られるようになった」とか。
この観光協会の説明文はいいのだが、防災公園が完成してもう何年か経つのに、仮称のままで修正もされていないのは、お役所仕事の名残か。 こういうことは、ひどく気になる性分である。


三木は住宅の直ぐ近くに旧い歴史のある史跡などいっぱいある。
そのままの旧い形で残されているのがいい。


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Dream Plus -3

2007-06-13 05:48:52 | 発想$感想
Dream Plus-3

夢プラス 夢膨らむ いいネーミングだと思う。ロゴもいい。

ホームページも非常にすっきりと纏っていい。
KMJにもなかなか、いいセンスの若手がいるのかと思ったら、
ホームページはプロの作品とか、流石プロの出来映えである。

だが然し、このホームページに一体何人の人が、どのようにして辿りつくのであろうか。
更にまた、この中の導入店のご案内を開くであろうか

残念ながら、ホームページは受身であり静である。
これを機能させるためには、より積極的な綿密に計算された、 「創造的な仕掛け」 が必要である。

ひょっとしたら、このブログから辿りつく人が一番多かったりするかも知れない。




この2,3日の「武雄市長物語」

GABABA(がば)デビュー   6月10日
巣鴨の商店街         6月11日
GABABAその後       6月11日
西日本新聞GABABA記事  6月12日


このブログをご覧になって、これがお堅いと言われる役所の市長さんのブログであると思われる方はまず居ないと思う。
ブログと言ってもその発信力は只者でない。多分1日に万単位のアクセスがあるのだと思う。


GABABAというネーミングを含めて、その仕掛けの精密さと広がりは民間企業がお手本にすればいい。

真面目に行政に取り組んでいないというような批判が直ぐに出そうだが、
「ぬくもりのある武雄」 という基本目標から外れることなく、どんどん近づいているしその 「元気さ」 が他のいろんな施策を成功させるベースになっている。

真面目に、汗をかいて、こつこつとというのが好きな人も多いが、
今の世のツールを100%活かして使い、周辺の共感する人たちやマスコミを上手に巻き込んで、多様化した価値観の末端の人たちを一つの方向にリードする。
そんな 「仕組みで物事の推進を図る」 ことが、 「目標の実現」 に一番の近道だと信じている。


販売も同じことである。
何十年、販売の世界にいたが、一生懸命努力したら売れるというのは錯覚である。

マーケッテング、商品開発、販売システムというベースと、常に末端を意識し明確な理念に基づいた広報的アプローチが最優先されるべきである。

武雄市のアプローチはマーケッテングに立脚している。
現実に役所の職制の中に営業部があって、戦略課も存在するのである。
販売のヒントがいっぱいである。TAIZO+TAKEOという戦略課のブログもある。

Dream Plus などという、夢いっぱい、の商品の販売には、
末端に直結している行政の 「武雄市の成功の物語」 は大いに参考になるはずである。

楽しく少し遠回りすること、是非、お奨めである。
上手く行くと、それは何にでも、本命の二輪車にも利用できる筈である。

コメント (2)
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