(昨年9月28日にアップした記事の再録です。)
肥後の守といっても、なかなか通じにくい世の中になりつつある。
商標登録された、この肥後の守は、今ではただ一軒、三木の永尾製作所で造られている。
その製法は、鍛造された素材を槌でたたく、所謂、昔から伝わる鍛冶屋の製法で一本一本手で丹念に作られている。
鍛冶屋が無くなってしまったように、ナイフで鉛筆を削れる子供たちも、居なくなってしまったと、思っていたら、そうではないのである。
長野県のある小学校の子供たちが、肥後の守を使って、鉛筆削りは勿論、ナイフを使っての工作などの勉強をしているようである。
世のお母さん方も、ナイフは危ないなどと言わずに、このような活動を広める方向へ努力して欲しい。
永尾製作所には、そんな子供たちから、手書きの感謝状が、何枚も贈られている。
伝承技術を受け継いで育てている、永尾製作所を応援したいし、ナイフで、鉛筆を削る子供たちにも、拍手を送りたい。
ナイフはもともと、人を傷つけたりするものではないのであろ。
肥後の守のできるまでが、「ぶらりと三木へ」の2007年1月放送分の動画に纏められている。ご関心のある方はどうぞ。
また、この記事にコメント頂いた「すこや」さんは、竹とんぼ教室の講師育成活動で、昨年「インターネット活用教育実践コンクール」文部科学大臣表彰も受けられています。
是非、そのブログなどご覧下さい。
コメント内にリンクされています。
肥後の守といっても、なかなか通じにくい世の中になりつつある。
商標登録された、この肥後の守は、今ではただ一軒、三木の永尾製作所で造られている。
その製法は、鍛造された素材を槌でたたく、所謂、昔から伝わる鍛冶屋の製法で一本一本手で丹念に作られている。
鍛冶屋が無くなってしまったように、ナイフで鉛筆を削れる子供たちも、居なくなってしまったと、思っていたら、そうではないのである。
長野県のある小学校の子供たちが、肥後の守を使って、鉛筆削りは勿論、ナイフを使っての工作などの勉強をしているようである。
世のお母さん方も、ナイフは危ないなどと言わずに、このような活動を広める方向へ努力して欲しい。
永尾製作所には、そんな子供たちから、手書きの感謝状が、何枚も贈られている。
伝承技術を受け継いで育てている、永尾製作所を応援したいし、ナイフで、鉛筆を削る子供たちにも、拍手を送りたい。
ナイフはもともと、人を傷つけたりするものではないのであろ。
肥後の守のできるまでが、「ぶらりと三木へ」の2007年1月放送分の動画に纏められている。ご関心のある方はどうぞ。
また、この記事にコメント頂いた「すこや」さんは、竹とんぼ教室の講師育成活動で、昨年「インターネット活用教育実践コンクール」文部科学大臣表彰も受けられています。
是非、そのブログなどご覧下さい。
コメント内にリンクされています。