三木市の三人の新しい議員さんが、それぞれブログを立ち上げられている。
お気に入りに入れて、毎朝見せて貰っている。
まだどなたともお会いしたこともないが、ひょっとしたら来週米田さんとはお会いできるかも知れない。
昨日、議会が始まった。
米田さんと大西さんがブログで感想を書いておられる。
米田さん、
「議題についても以前に説明を受けたもの、多くを語っていません。傍聴された方は肩すかしな内容かも知れません」
大西さん、
「市長より議案の説明がされてそれで終わり。「えっと」思っていたらそれで終わり」
いずれも、初めてでびっくりした様子。これがホンネの感想なのでしょうが、そのうちに慣れてしまって、そんなものだと思ってしまうのが普通です。
これは三木市だけでなく日本の普通の光景だと思うが、普通の人が見るとおかしく感じる。
議会に出席している全ての人たちの時給に時間を掛けて、この会議に要した金額を計算してみると相当な額になるはずである。
こんな議会が本当にそれだけの価値があるのかどうか、疑問を持つ人が殆どであろう。
でも、議員や行政の人たちにとっては普通のことになってしまっているのである。それを体質というのだろう。
「新しい風」とか「風穴を開ける」とかはかっこいい言葉だが、
これはこのような体質を時代にあった形に修正していくことだと思う。
是非、初心の「えっと」思ったことを忘れずに頑張って欲しい。
私も一度だけ、議会を傍聴したことがある。
「議論の場、議会ではなく、あちこちに無意味にアタマを下げて礼ばかりを繰り返す儀式の場、儀会かな」が率直な感想でした。
違う観点から、
今回、武雄市と人事交流をして、お互いのいいところを勉強し取り入れていこうという提携が発表された。
武雄市は樋渡市長が議会に「新しい風」を吹き込んでおれれるように思う。
「原稿なしに、自分の言葉で」議論の場に一歩近づいている。
若し、武雄の方がいいと思われるなら、勉強をしてその方向に。
違うと言われるなら、何故という理由を明らかにすべきです。
ピラミッド型に積み上げていって、最後は議論は形だけで「しゃんしゃん」というのは、インターネットもブログもなかった時代の遺産です。
今の時代は、ヨコ一線に私でもこうして、意見が言える世の中になった。
活発なホンネの飛び交う「儀会ではなく議会の実現」を願うものです。
市の方たちと議員さんとは、そんなに堅苦しい言葉でしか話し合えない関係でないことは、同じ議場で昼休みに交わされている会話を聞いていると直ぐ解った。
全員がホンネでいまのやり方を支持しているわけではないと思のである
私も二輪安全運転普及協の役員なども永く経験して、この辺の事情はよく承知している。
パーソナルウオータークラフトの安全協会の会長も経験したが、
その総会には本庁のの担当課長さんらが出席して挨拶をされるのだが、出席していない部長さんの挨拶代読であった。
総会の出席者は販売店やレース関係者が多く、そのような挨拶はその場に馴染まないので、「何となくそれを言ったら」
翌年は出席頂いた課長さんが、原稿なしで自分の言葉で、いいスピーチをして頂いた。
責任者であったから言えたのだが、ちょっとしたことで変るのだと思う。
みんなそれがいいと思ってやっている訳でもない。 ホンネが一番である。
もて木みち子さんのブログに景観のことが触れられている。
景観法について、思うところコメントさせて頂きました。