★ この9月からサンデイエゴ大学に入学する孫・門野哲也は
『サッカーの推薦入学』なのである。
昨日はシーズン前の練習試合があって、1年生ながら30分ほど出場させてもらったらしい。
『大学デヴュー戦、出場おめでとう!』 である。
フィールド・プレイヤーなら、ポジションが沢山あるので、出場しやすいのだろうが、キーパーは一人だからなかなか出場はムツカシイ。
背番号はカッコよく『01番』を貰ったらしいが、リーグ戦でレギュラーが取れるのだろうか?
昨日のアメリカでのサッカーの練習試合のニュースが日本にいても、これくらいは解るネットのシステムは素晴らしい。
哲也の地元Irvine の大学との試合だったようで、沢山の応援も頂いたようである。
★私自身も野球をしていたし、息子はサッカーをしていた。
私は大学では1回生の春のリーグからずっとショートで1番を打っていたし、
その頃の大学リーグ戦は甲子園球場だったので、
『一番多くプレーをした球場は甲子園球場』というのは、ウソのようなホントの話なのである。
当時の兵庫県の夏の予選も甲子園だったし、正月の高校OB戦も甲子園だったから、甲子園で試合をすることが『特別ではなかった』いい時代だったのである。
息子も、小学校の4年生ぐらいからサッカーを始めて、
小学生時代は『オール三木』は県で優勝したり、中学時代もサッカー漬けだった。
高校は小野高校だったが『兵庫選抜』や『近畿のトレセン』に選ばれて、
関学では1回生からレギュラーだったし、
全日空にもサッカーで入社したようなものである。
★そんなことで、『おじん』や『おじ』は、孫たちに威張るのだが、
いまの孫たちのサッカーのレベルは、ちょっと昔のレベルとは違って、
間違いなく『プロを目指す』レベルなのである。
真也も哲也も子どもの頃は息子の生徒だったのだが、
今春、真也はホントにプロになったので、間違いなく『プロのレベル』なのである。
末弟の門野哲也は、小学生の頃から、
メキシコ代表キーパーだった方の個人指導を受けていて、
自信満々に『プロを目指す』と言い切るのである。
スポーツ選手も、コーチや環境で、全然違ったレベルになるのだと思う。
哲也に対するこの方の指導は何度も観たが、
こんな本格的な指導を受けると『伸びない』ほうがおかしいと思うような指導方法だし、アメリカのスポーツ選手の育成システムは、
『プロを目指す』人は、そのようなシステムの中で、育成されていくのである。
哲也が入学するサンデイゴ大学の所属するリーグも、
アメリカ大学のトップリーグで、サッカー部には推薦選手しか入れないし、
サッカー部の人たちの中枢選手はみんなプロを目指すようである。
サンデイゴ大学は昨年はリーグ最下位だったようだが、その挽回のために今年は優秀な1年生を8人も獲ったようである。
そんなことで、これから4年間サンデイゴ大学の活躍が期待されるのである。
このリーグの優勝チームは、あのスタンフォード大学で、
全米の大学サッカー3年間連続チャンピオンでもあったらしい。
昨秋は次男真也がキャプテンを務めたバークレーが、
最終戦ではそのスタンフォードに勝って2位になったりしているのである。
孫たちのお蔭で、アメリカのサッカーにも、ちょっとだけだが強くなった。
あと4年間ぐらいは、楽しめそうである。