★昨日の晩飯には『旨い鰻』を食った。
正直、最近は鰻など食ったことがないのだが、この鰻は旨かった。
息子の『古谷大治』の名前で我が家に送られてきたのだが、大治がそんなことをするわけがない。
これは嫁の『のんちゃん』が送ってくれたのに間違いないのである。
千葉県成田市の有名なうなぎ屋『川豊』のものである。
ノンちゃんの実家は千葉県だから、成田山の有名なうなぎ屋のこともよく知っているのだろう。
明治43年創業というから、もう100年を越えた老舗なのである。
有名店らしく、ネットで検索するといっぱい記事が並ぶ。
こんな別館もあるらしい。
★鰻など、あちこちに有名店があるが、
それぞれ特徴があって、 どこの鰻も『旨い』と思う。
戦後の食糧難の時代に育ったので、『何を食っても旨い』と思うのだが、日本の料理はそれぞれの店独特のものを持っていて、『世界で一番旨いモノ』が食えるのは日本ではないかなと思っている。
この『川豊のうなぎ』も、関西の鰻とはちょっと違った独特のものを持っている。
『鰻の味』としては生まれて初めて食った『独特の味』なのである。
よく『どちらが旨いか?』などというが、そんなことを言うこと自体が間違っている。
いろんな味があることが、いいのだと思う。
多分、この味は忘れられないだろう。
『ノンちゃん、ご馳走様でした。』