★学生時代には野球漬けの生活を送っていた私だが、
サッカーを観るようになって、『野球は自分がする』のはオモシロいが観るのはどうも『かったるい』というかスピード感に欠けるなと思うようになったのだが、野球も自分が興味・関心のあるチームの試合を観るのはオモシロい。
今日は昼から、そんなオモシロそうな野球を観るためのスケジュールを組んだ。
お目当ては2試合、
三木山総合公園で行われるという『明治大ー関西国際大学のオープン戦』 と
『甲子園の明石商業の試合』のテレビ観戦である。
どちらも開始は1時からなのだが、多分明石商業戦は少し開始が遅れるだろうと、
いつもは8時半からのジムを11時にして、12時半から『明治と関西国際大学』の試合を炎天下ナマで観ることにしたのである。
明治大学は今日本の大学ではまずトップと言っていいようなチームで、春のリーグ戦はダントツの優勝だったのである。
関西国際大学も昨年秋の優勝チームだし、家のすぐ近くにグランドもあり、地元の大学で、一時はその応援団のメンバーにもなっていたので、家にこの試合の案内も頂いたのである。
この関西国際大学の鈴木監督さんは、未だお会いしたこともないのだが、
こんな華々しい野球経歴をお持ちの桑田・清原のPL黄金時代の1年先輩なのである。
神戸製鋼でも活躍され監督を経験されたのち関西国際大学の監督になられている。
近くのグランドでの関西国際大学の野球部の練習を観に行ったりするのだが、グランドのスミのほうで観ていても、それが選手の眼に止まったら、練習している野球部員全員が、プレーを止めて私に向かって『お辞儀をされる』そんな礼儀正しさを身につけているチームなのである。
そんな躾を指導されている監督さんは『どんな方なのかな』と調べてみたので、知っているのである。
神戸製鋼にもおられたようだが、神戸製鋼には私の明石高の同期の溝畑圭一郎が10年近くエースとして君臨していたチームなので、そん亜ことで身近に感じて『ファン心理』みたいなのがはたらくのだろう。
★明治と関西国際大学がどんな試合をするのかなと非常に関心があって、炎天下での野球観戦となったのである。
同じみるなら試合前のノックの段階から観ていて、こんな動画も写真も撮ってきた。
仲田三木市長が始球式をされたのだが、これが稀に見るいいボールが投げられた見事な始球式だった。 動画の中に写っている。
選手紹介があったが、両チームとも甲子園でおなじみの名門チーム出身の選手たちなのである。
試合は関西国際大学が先制したが3回に満塁ホーマーを打たれて逆転された。
そこまで見て戻ってきたのだが、結果は6-2で明治が勝ったようである。
★家に戻ったら、ちょうど明石商業ー宇部鴻城の試合が始まるところで、テレビ観戦していたが、1点を争うゲームだったが延長10回、明石商業が3-2で勝利する劇的展開の好ゲームであった。
明石高校からの分校独立校でもあるし、公立校でもある明石商業を応援したいと
思ってみているのだが、このような関心のあるチームの試合は野球もなかなかオモシロいのである。
明石商業は投打ともなかなかいいチームだが、中学校の大会ではあっても全国制覇4回の実績を持っている明石商業・狭間善徳監督がなかなかいい運をお持ちだし、その采配も見事だと思っている。
準々決勝の相手は 『八戸学院光星』と決まったが、これも好試合が予想される。
是非、頑張って欲しいものである。