★「五月晴れ」と言って5月は青空をイメージするのだが、
昨夜はどうやら大雨だったようである。
寝てしまったら雨の音ぐらいでは目が覚めないのだが、
どうやら大雨だったようで、朝、協同学苑に散歩に行ったら、いたるところに水溜りがあった。
いつも通る竹林のところは水溜りで通れなかったし、
こんな平地でも水溜りになっていた。
平地だから水が溜まるので、
山の中の水が集まるこの池では、
いつもはここはゴミがいっぱいなのだが、
今朝は川のように水が流れて、綺麗なっていた。
★ そんなのんびりしたことで、写真など撮って家に戻てニュースを見たら、
同じ兵庫県だが伊丹市では川が決壊して、
車がこんなに埋まってしまったというのである。
川が工事中だったようで、雨の少ない11月から5月に工事をやることにしたそうだが、
やはり予想外の大雨だったようである。
公園に水溜りが出来て、歩き難いなどとは別次元の話である。
いつも思うのだが、
日本は山がいっぱいだから、大雨になると山崩れがあるし平地では水が溜まって水害になる。
安全に住めるところが少ないのだが、
私が住んでいるこの街は丘陵地帯を開拓して造った団地だから、
緩やかな傾斜があって、水は溜まりようがないので、水害だけは安心なのである。
因みに、この傾斜はかっての山があった時に水が流れた通りに造られていて、
いろんな傾斜があるのだが、これは「水利権」の関係でそうなっているのだという。
かっての川に同じように水が流れ込むようになっといるのだとか。
★「五月晴れ」と言う言葉もあるが、
同じように「五月雨」もある。
ただこれは「旧暦5月に降る雨」が本来の意味で、
「新暦6月ごろに降る雨」、つまり梅雨を指すことだそうである。
5月の大雨はやはり珍しいのかも知れない。