川越祭りに露店は幾つ出てるんだろうか。とにかく主な道路にはぎっしり立ち並んで隙間がない。
見て歩くのは楽しい。だが何か、もの足りない。
......... そうだ、シズル感が足りないのだ。売り手に「芸」が無い、のだ。
よほどキッチリ管理されているのか、夫々の店は小ざっぱりしている。
売り子(おじおばですが)はお行儀がいい。
でも露店には、ある種の猥雑さや、一寸した不潔さが、いい隠し味になりますがね。
レントゲン眼鏡、記憶術、蝦蟇の油............。
アセチレン灯の匂いは何処へ。
怪しげな啖呵売のオッサンに罵倒され、まんまと騙されたいね。
薬研堀のご同輩のいでたちがいい。飴細工のご同輩は、子どもも大人も釘付けにした。
祭りの露店・夜店は、こうありたい。
101020a
60年以上前のババロアがいるようです
もっともこんなにこざっぱりしていなかったかもしれませんが
必ず買ってもらったのが 綿菓子とハッカパイプでした そうそうアセチレンガスね~
お祭りの続きもの明日も見ますね
各店ともあまり売れてないようでした
焼き蕎麦もタコ焼きも作り置きが多く
売り手が声を出さないためか
お客が贅沢になったか
やはり不景気のせいか
三つの所為でしょうね
盛大に店は並んでましたが わくわくしません
歳の所為でしょうかね