林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

武蔵武士と寺院

2007-02-10 | 風に吹かれて

 

 嵐山町にある県立「嵐山史跡の博物館」の企画展「武蔵武士と寺院」を観に行った。巨大なハコ物だ。
実に詰まらなかった。

 

 博物館は菅谷館跡にある。
菅谷館は予想外の広さである。土塁や空堀が完全に残っている。
早春や晩秋は、きっと素晴らしいだろう。
館跡下の都幾川沿いの湿地帯は「蛍の里」。それに続く雑木林は国蝶「大紫の里」。
国道沿いはアメリカだが、少し入ったこの辺りは「武蔵野」である。空が広く、山並みは遠い。
また行ってみたい。

 

 隣にある国立女性教育会館の食堂へ行った。会館は「ヌエック」というヘンな名前に変っていた。中身が古くなっただけで名前以外は何も変っていない。
ここも、馬鹿でかい施設である。関取級のアフリカ系女性たちが大勢いた。
 嵐山町に住んでいる旧友を呼び出して、閑談でもしようと思っていたが、喫茶部門が無い。宿泊や研修施設がありながら、文科省は何を考えているのか?
まあ、駐車場ががらがらで、あの辺を散歩する時、車を只で置けるから、このまま空いていて欲しいものだ。

 

 広い国道を渡ってレストラン「交響楽」でお茶にした。
2時間近く井戸端会議をしたが、お客は一人も来なかった。「演歌」にしなくちゃね。

 

 広い菅谷館跡で、行き逢った人は3人だけだった。


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