林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

ぽかぽか鍋

2013-02-24 | 風に吹かれて

 天窓兼換気窓から見た冬空です。

森林公園での昼飯は「あったかパオでぼかぽか鍋」にした。
匠さんが先月のボランティア作業で来たときに発見し、公園内にある「中央レストラン」に予約してくれたのである。

 あったかパオとは「暖かいパオ(包)」で、モンゴル平原の遊牧民が携帯する折り畳み住宅のこと。
 ぽかぽか鍋のほんとの名前は「暖か豆乳味噌鍋(1500円)」です。プリンスホテルが開発、命名しました。

小さなパオは寒風の下で、しょんぼりうずくまっていた。
屋根の真ん中の天窓兼換気窓を開けて、腰を屈めて中に入る。内部は思いのほか暖かく、強風にビクともしない。
食卓は5卓に各4席。客は匠さんとうさじぃそして森生の3じじぃの揃い踏み。

鍋の具は白菜長葱人参小松菜椎茸しめじなど地元野菜に蒟蒻だったか。食事前写真を忘れたのであやふやです。
人数分の鶏手羽先唐揚に豚ばら肉。それにコラーゲンボールというピンポン玉半分大の怪しげな物体人数分。
鍋の中に仕切りがないのに人数分を別々の器で出す不合理。改善の余地あり。

何はともあれ、味噌を豆乳で溶いたスープで以上をぐつぐつと煮込む。
できあがったぽかぽか鍋は白鵬日馬富士もごっつぁんな、とんでもない美味になった。拍手喝采でありますな。

 あらかた食い終えたぽかぽか鍋です

具を食い尽くしたところで饂飩を注文し、ぐつぐつ煮てからまた、がつがつ。
しかし
結局食いきれず、滋養豊富風味絶佳のスープが大分残っってしまった。
残したスープをペットボトルで持ち帰り、ラーメンにしたら、間違いなくカラダだけは横綱になるだろうね。

なお、料金は一人頭1800円だった。
公園入園料が高嶺者割引400円で200円に。駐車料金は公園前民間駐車場が400円も安い200円だった。
だから、じじぃでもたまにはこのくらいのゼイタク、いいでしょ?

 

一年前から、公園や食堂の運営業務が西武造園とプリンスホテル共同企業体に代わった。
パオの特設と、ぽかぽか鍋はその成果の一つのようだ。

3月末までですが、みなさんご利用して下さいね。
コラーゲン珠は、ちっとも効きませんがね。

去年の春の交代劇は、過去記事「説明会はもう一度」をどうぞ。

130224



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