春うららの陽気に誘われ、遠回りして、高麗の里山歩きをしました。
よく行く休耕地は開墾中。枝が龍のようにのたうつ桑の大木は、伐採されましたな。
残念だけど、おかげで視野が広がり、すっかり明るくなりました。
誰もいない高岡台地に広がる畑。左奥に、わが団地の、光る屋根が見えます。
この辺りは日陰でも、高麗川の流れが速く、凍結しなかったようです。
栗坪集落。通行人は見当たらず、マスクは不要でした。
但し、リゾートホテル顔負けの、洒落た病院には、人々が詰めかけてました。
何度やっても恐ろしい検査と診察を終え、目薬を抱えて、夕方、病院の送迎車で帰宅しました。
検査薬で視野朦朧。昼前まであった高麗川の氷は確かめられませんでした。
210118
里山・・・というのはこういうところを言うんですね。
簡易舗装の道の両側は桑畑(?)と言うことは養蚕がさかんである。
遠景、中景、近景・・・
程よい高さの山があり、ちょっとした木立、小さなせせらぎ、軽い起伏の散歩道・・・鳥のさえずり・・・
ベートーベンのシンフォニーのような風景。
あのような穏やかで平和な世界はもう過去のもの?
と思ったら,森生さまの御領地が。
少し足を伸ばすと ベートーベンです
マスクは要りません
買物に不便 同じ毎日 海が無い 病院が遠い 坂道が多い など色々難点はありますが 終の棲家に決めました
今年は お墓を決め 終活に励むつもりです
そうなんです 安野光雅が描いた景色です
ただ ほんの数カ月行かないと 開発の波が 風景をガラリと変えてしまいます
派手な住宅 看板 電柱 廃材など 邪魔なものが写らないように 背伸びしたりしゃがんだり 敢えて逆光にしたり・・・・