林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

葉書交換

2008-02-08 | 知ったかぶり

                         

 といっても色恋の話ではなく、書き損じた葉書や、余った年賀葉書や、40円の葉書を新しい50円葉書に変えられる、という情けない話です。

例えば、どこかの懸賞に応募するとしても、余った年賀葉書を使うと、意地悪な係員が抽選から除外するという噂がある。
忌中のお知らせなど、次は何時かが分からないし、あちこち訂正が必要だ。
不足分を切手で補うのは計算が面倒だし.....。

それで、合計30枚の難有り葉書を雀の新品葉書29枚に交換して貰った。
なんかよく分からないけれど、交換手数料と差金とやら合計180円を払った。何故1枚足りないのか、僅かに残っっている気位が邪魔して聞けませんでした。

ついでに、年賀葉書の末尾二桁当選が1枚。50円+80円記念切手シートに交換。
......70枚中たった1枚だもんね。郵便局のケチ、民営化効果ゼロ。

現役の頃は、失敗した葉書なんかパッパと景気良く捨てていた。交換出来るとは知らなかったし、知っていたとしてもね。

引退してから、小銭は落ちていないか、銀杏はまだ転がっていないか、と町をうろついていたら、葉書が交換出来ることを知った。
年金生活者には、こういうセコイ知識と心がけが必要なのです。

以上、雀の涙のようなトホホ話。
あ、古いの、まだ残ってた。

▲挿絵「三遊亭小遊三」。山藤章二先生作(「オール曲者」新潮社85年刊)。



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