荒川にアザラシが現れた。
大変な人気で、「見学」する人々が群った。
現場である志木市の市長も「見学」しに来た。
と国営放送が夕方の首都圏ニュースで放送した。
森生の聞き違いじゃない。
ふ~ん、「見学」ねぇ.........。リッパなもんだ。
川に迷いこんだゴマフアザラシから、野次馬や市長は何を学んだのだろう。知りたいね。
アップ・ダウン・トップ・ピーク・トラブル・アドバイス・アクセス・マップ・セレモニー・スウィーツ・キープ・アスリート・グッズ・ビーチ・マイホーム・マネー・・・・・・・・・・
普通の日本語をカタカナ英語に代えようとする国営放送である。「見学」も「見物」も「視察」も使い分けられないのだ。
受信料を殆ど強制的に徴収しながら、何もかも曖昧模糊にする国営放送である。
なお国営放送によると、志木市はこのアザラシに「志木あらちゃん」と命名し、住民票を交付する。
いやはや。
写真はasahi.comから。
111018
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