例のお調子者の大騒ぎなんかバカバカしくって、新聞TVなんか見てられない。
と、無視していたら、分り易い新聞記事があった。
朝日新聞7月3日朝刊「やっと政権選択の争点が見えてきた」です。
本文は二人の教授と幹部(?)記者の鼎談。これは少しかったるいので割愛します。
読みどころは鮫島浩氏(政治記者・与党担当長)の「問題提起」欄である。
読み違いがあるかもしれないが、要約すると以下のとおり。
1.自民と官僚がが主導する「支援」は業界経由の間接支援。
民主は国民への直接支援。
2.財源について自民は、消費税増税で、時期は自民に任せろ、と包括委任。
民主は、消費税増税は4年間凍結、当面はムダの排除で工面、と限定委任。
毎日、細かく新聞を読んでいれば分るのかもしれないが、福祉、外交、国防その他両党の差異を、以上のように短く平易に、一覧表にして欲しい。
また、、議員たちの業績考課・勤務態度一覧表も報告して貰いたい。
全然的中しない解散選挙時期予想や、お調子者の言いたい放題はもうタクサンだ。
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自民民主は結局同じ。民主に交代しても、上手くゆくまい。
だが、ダレ切った自民はとりあえず引き摺り下ろし、懲らしめてやる必要はある。
自民別働隊であるお調子者に掻きまわされて、追っかけてばかりでは、肝心のことが見えなくなる。
新聞も放送も一線で取材する記者が若過ぎるのではないか。簡単に言い包められて引き下がっている。
「総理、総理、解散は何時ですかぁ」など、連中のぶら下がり取材なぞ愚の骨頂。
愚劣な政治はマスコミと国民が愚劣だからである。
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ところでお調子者「クビチョウ」。
目立たなかった宮崎県を有名にしたが、ああ出歩いてたのでは、お膝元は監督不行き届きのはず。
この「クビチョウ」についても、厳密な業績考課をして欲しい。
▲挿絵は山藤章二画「嵐山光三郎」(新潮社85年刊「オール曲者」より)。
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