ザッパ先生率いるマザーズから諸説色々あるみたいだが解雇されたローウェル・ジョージが自前のバンドを結成。
そのファースト・アルバムが1971年のセルフ・タイトルのLittle Feat。
澄み切った青空に引き込まれる。
彼らの人気が出るのは3枚目のDixie Chickenからであって、特にファースト・アルバムは皆目売れなかったそうな。
かく言う私も、CD化されたからようやくお目にかかる次第だった。
何となくザ・バンドの香りも漂う、アメリカ南部のアーシーな雰囲気にローウェル・ジョージの唸るスライドが絡むご機嫌なアルバム。ライ・クーダーもローウェル・ジョージが怪我をしたとのことで得意のボトルネックをWillin’で披露。
無名ではあるけど間違いない!